受け取り先は空き部屋 不審なネット注文相次ぐ
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私の体験談を一つ。
もう5年ほど前ですが、かばんを落としました。
中に、免許書、クレジットカードなどが入っていたのですが、すぐにカード会社に停止の連絡をして、安心していました。
一ヶ月してふと気づくと、クレジットカードの明細が来ていません。いや、それどころか郵便が来ていません。
一ヶ月近く気づかなかったのは、そもそも郵便受けはその多くが宣伝のチラシや、宅配便からくるものだけでも充分な量があるからで、郵便なんて殆ど見てないからです。
おかしいなと思い、郵便局に問い合わせると、転居届が出されていると。
はぁ???なんで?
すぐに、カードのリスクを思いつき、カード会社に問い合わせると、新規のカード発行がなされていました。しかも全く知らない住所に住所変更までされてました。連絡した数日前にどのカード会社も届けを受けたようで、直ちに止めましたが、念のためその住所に行ってみました。すると完全に空き家風の一戸建てです。もちろん警察に届けました。サイバー犯罪の担当部署でしたが、「こういう犯罪多いんですよね」で、それ以降何も対処はしてくれませんでした。
特に被害はカードの再発行で一定機関使えなくなっただけでしたので諦めましたが、郵便局の転居届けは恐ろしい威力です。
ちなみに、この新規発行カードは落としてないカードでした。
免許書だけでもカードは新規発行できる可能性があるので気をつけましょう。ここでは不正なクレジットカードですが、もう一つ怖いのが「違法系の物品の受け取り」。いわゆるドラッグなどですよね。
実際に足跡が残りにくいので、こういった場所が受け取り先になっていることが増えているそうです。
空き家対策はこれらの社会問題をはらんでいると認識して、管理をする仕組みが急務だと思います。ブラジルだとスキミングが日常的にあるから基本的にカード自体を使う人が少ないとのこと。
日本は先進国の割りに、ネットでのセキュリティが低く、セキュリティなどのリテラシーが低いから簡単にだまされるようで中国のそういった組織からしたらおいしい市場。
AMEX使ってたとき、購入パターンからおかしいということで海外での決済を勝手に止めてくれて未然に防げたことがあった。
カード会社がビッグデータから、購買行動的におかしいものに関して、別個承認を必要とするなど、なにか変えてもいい気がする