グーグルが「8千円」で乗り込むVR市場、ソニーとの激戦開始
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かつてはゲーセンのゲームが家でもできる、というのが家庭用を買う大きなインセンティブだった。VRも初めから個人向けを狙う必要はなく、まずはアミューズメントとして多くの人が気軽に体験できる場をもっと増やすことが重要だと思います。私が体験したコンテンツの1つ「アーガイルシフト」は、自分の長年の夢を叶えてくれるどきどき感がすごかった。こういうのはやはり家庭用ではなく大型設備で楽しみたいものです。
いよいよ今週はPlayStation VRの発売日。
エンターテーメントとしてのVRに新たな第一歩が示されます。
ということだからなのか、この記事はわざわざGoogleの新製品Daydream Viewと価格帯も用途も違うPlayStation VRを比較するという、訳のわからない、というか典型的な釣り記事です。
Daydream Viewはスマホをセットするタイプのプラットフォームで、競合製品はあきらかにサムスンのGear VRでしょう。
それなのにサムスンのサの字も出てこないあたり、何が何でもPlayStation VRと同じカテゴリーと印象付けようとしていて、なかなか徹底しています。
スマホタイプは構造上、没入感などは到底Play Station VRやOculus liftにかないませんし、そもそも操作系的にもゲームなどのアミューズメントには向いていませんからね。
最初から対象や用途が違うのです。
同じVRと言っても現在は価格や用途によって百花繚乱の状態です。
ご興味のあるむきは、話題に便乗したこうした記事に惑わされず、自分の興味のある分野のものを選択するといいでしょう。体験しましたが、やはりまだフレームレートとセンサーの追従性で爆発普及するレベルではないと感じました。あくまでオキュラスとの比較ではありますが。エンタメで活躍できるにはもう一段。それでも超ハイエンドスマホが必要なので、まだ時間が必要でしょう。
今の所ワイヤードですがPSVRがコスト面でもパフォーマンス面でも1番おすすめ。