ホテル検索サイトの「Trivago」が上場準備、時価総額は50億ドル（5000億円）超となる見通し

しっかり使いやすい体験を作り込めば、イノベーティブな要素が、成功にとって必ずしも主要因にならないことがわかる事例です。

TrivagoのCMのナタリー・エモンズさんは、わたしが初めて一目惚れした金髪の女性です

あの流暢ながらどことなく不慣れな感じのしゃべりかたとか、屈託のない笑顔が素敵です

もちろんTrovagoは使ったことありません

ExpediaはTrivagoを2013年に傘下におさめている。SPEEDAで見ると、61.6％保有でキャッシュと株式交換で5億ユーロ弱で取得。その観点で、相当に価値が上がったといえる。ただ、Expediaは2011年にはTripAdvisorを分離独立させ上場させている。全部旅行関連ではあるが、外部独立させたほうが価値が高いという状態が継続しているということ、そのなかでディスカウント解消という観点でちゃんと分離させていること、両方の点で興味深い。

これこれ、こういうやつやりたいんだ、不動産で。ただ少しひねらないと上手くいかないのが、取引頻度の低い不動産という商材ならでは。
トラフィク獲得においてはサービスブランドではなくて、扱う商品ブランドと圧倒的コンテンツで十分なんだよね。