「富の集中」日本も 資産の2割が2%の富裕層に
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それはアベノミクス以降、株価が二倍以上になっているわけですからそうでしょうし、悪い話ではないでしょう。低所得者が増えているといいますが、アベノミクス以降、人口が減るなかで雇用が200万人以上増えているわけですから、無所得者は確実に減ってるでしょう。
1億円と言っても今の為替レートなら90万ドルもないし、いわゆる富裕層というイメージとは程遠い人がほとんどでは。あと5億円以上が超富裕層になっているけど、海外では資産から自宅不動産を除いた金額が3,000万ドル(約34億円)以上ある人を超富裕層と呼ぶのが一般的で、世界に約30万人いるらしい。
「2%の富裕層が全資産の2割を保有」
ここだけ捉えて「たいしたことないじゃん」とか、「もっとひどい国はいくらでもある」とかいう見方は、事象を静的にしか捉えておらず、記事の問題提起を認識できていない認識。
物事は動的に捉えないと。つまり変化とその未来を見ないと。この記事で言えば、4年間で資産の集中率が3%高まったという点が重要。この傾向どこまで続くのか、富裕層にどこまで集中するのか。「米国のようにはならない」というなら、今の集中化傾向はいつサチュレーションするか、根拠を示して言わないと。
自分としては、今のトレンドがにぶる根拠を見つけられないので、上位2%に富の半分が集中するのも時間の問題のように思える。
最後に記事への要望だが、富の集中の方が耳目を引くのだろうが、逆の貧困層の増加・深刻化の方も数字で解説して欲しかった。