鳩山元首相がＡＩＩＢ顧問＝中国、日米切り崩し狙う

あくまで私見ですが、習政権はもうすっかり日本を敵国視し、台湾武力併合の後は日本を制圧するプランを綿密に作成中だと思います！AIIBは中国共産党創立からの100年計画であるアジア覇権への具体策である「一帯一路」を資金面で支える重要政策で、今、正に必死で実行中の習政権の最重要テーマです！
幸い、今はバブル崩壊後の調整にも悉く失敗し更に南シナ海での強行策に、親中のインドネシアまでも反旗を掲げる事態で苦境に陥っていますので、鳩山氏は元日本の総理大臣という肩書きが宣伝に好都合との習政権の思惑でしょう！
NPのコメントに「中国とのパイプに必要」という楽観論が見られますが、少し見方を変えられる事をお薦めします！
南シナ海で今、米中衝突したら、「膨大なミサイルの百発単位の発射能力には退くしかない」と米軍幹部が表明しています！そしてその防衛にミサイル防衛の本命となる未来兵器を開発したとも発表しましたが、裏を返せば今は米軍が劣勢で退き、安保法案で出動した自衛隊は孤立し、ミサイル防衛等未導入の日本は全国54基の原発に照準を合わせられ白旗降伏しか無くなります！
孫子の兵法で狡猾な中国を平和な隣人と思ったら日本の明日は無いのかも知れないのです！
＜参考＞＜日本の防衛に光明！米開発の秘密兵器の全貌とは？＞
http://blog.goo.ne.jp/notomi0700/e/003bac0c7b252da5816a50ee2fb15915

私は、日本はAIIBに参加すべきだという主張したし、今の段階では状況見つつ、参加のタイミングを慎重に図るべきだと思うけど、それでも基本的にはその意見を変えてない。しかしながら、これはないだろう！鳩山氏がAIIB顧問に就任したら、日本（とおそらくアメリカ）において、AIIBに感情的な反発を示さなかった人々も含め、全体の論調はますますAIIBに警戒心を強めるのでは。私も正直、一緒くたに見られたくはありません。中国が何を切り崩したいかによるけど、切り崩しというより単に混乱を招いてかつ日米内で反AIIB感だけ高まるだけだと思いますけど。中国政府、日本国内政治や日米関係へのリサーチ不足でしょうか。また、鳩山元首相は、中途半端に東アジア共同体を振り回したことで、同構想の著しいイメージダウンを招いたことだけでは飽き足らないのでしょうか。

もともと日本も中国の影響を色濃く受けていたし中華経済圏に属していたと言えなくもない。そういう時代に戻るのか、そうでないのか。

この方は、中国では"良心ある日本人"として理解されており、在留邦人へ風当たりが強い時は、良い風除けになります。
こういう人が今まで日中を影で支えてきました。パイプが無くなると困りますから。
そういう理解をしております。