セブン銀行「無敵のATM戦略」はこうして生まれた
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不勉強にも、売上金入金サービスを知らなかった。セブン銀行自体は使っているが、あくまでもtoC部分。自分が使っているからこそ、知らない部分がないかちゃんと意識しないと…
ATMは、出金だけの機能のほうが安く作れる。それは偽札かを識別しなくていいし、投入されたものを再利用できるような紙幣周りの構造は複雑で、それをやらなくていいため。それでもこのサービスをやるということは、ATMのコスト以上に、ALSOK使ってお金を入れるコストなど含めてこちらのほうがメリットがあるということだったのだろう。
http://www.sevenbank.co.jp/business/service_deposit/元社員です。セブンのカルチャーが凝縮されていると言えるのがこのセブン銀行のビジネスモデル。話題の売上金の入金サービスの着想は、実は内部事情によるもの。セブンイレブンのオーナーさんは日々の売上金を本部に送金する契約上の義務があり、毎日銀行に行かなければならない。地方の店舗でこれはかなりの負担。私もセブン直営店長のときは、往復1時間費やしていた。この問題を店舗内ATMが解消したのだ。
余談であるが、全セブンイレブンから毎日集まる売上金の利息だけで全社員の給与を払えていたそうです。(笑)
この記事はセブン銀行の本質を伝える素晴らしい記事だと思います。