トランプ氏、支持率で抜く=クリントン氏の健康不安影響か-米FOX調査
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先週まで1か月半アメリカを取材した時に、トランプにはヒラリーよりも勢いがあると思った。
当時、10%差がついていたが、トランプがメキシコに行った時に、世論調査の値は縮まるとは思ったが、ヒラリーの体調不良も追い風になっている。
トランプを止め、ヒラリー大統領が生まれる時の鍵は、オバマ大統領の存在だろう。
今、ミシェルがヒラリーの遊説に参加しても「Four more year」と掛け声が起きるほど人気だ。オバマ大統領は今の流れを止めたくない。トランプになったら、ひっくり返される取組も少なくないだろう。
これからの2か月は、オバマ夫妻がどのぐらいヒラリー選挙に力を注ぐのか、観察していきたいと思っている。
ヒラリー選対もそのことはわかっていて、ヒラリーが倒れた時に、代わりのスピーカーの第一希望は、オバマ大統領、ミシェル、バイデン副大統領、そして4番目に夫のクリントン大統領と新聞記事に答えている。トランプさんが大頭領になったら日米間に激震が走るでしょうけど、日本の自治関係は刺激されて進展するかと。
今の日本は戦争放棄を掲げています。
それ自体は大変素晴らしいですが実質的にはアメリカの後ろ楯に守られ、中国や北朝鮮などの強気で無謀な外交政策の国に囲まれている独立国家として脆い立場にある。
理想も大事ですし暴力に屈しないと思わせる体制も必要です。