日経平均は3日続落、日経平均は一時300円超安　「トランプ・リスク」を意識

日経平均株価は3営業日続落、TOPIXは4営業日続落。東証1部騰落銘柄数は値上がり445/値下がり1,568と売り優勢。業種別では上昇2業種/下落31業種。医薬品、陸運業のみ高く、輸送用機器、海運業、非鉄金属、機械、鉄鋼がとくに安い。東証1部売買高は15.3億株。東証1部売買代金は2.6兆円と35営業日連続で2兆円超。

為替、ドル円は朝方から午前、午後にかけて109.3-109.7円のレンジでのもみ合いに終始。

日経平均は寄り付き22,621.29円、前日比-68.45円。前場寄り直後に日中高値22,644.69円（9:02）。その後、下げ幅を拡大、前場中頃は22,550円付近でもみ合ったが、その後はさらに下げ幅を拡大。以降は後場大引けにかけて概ね22,380-22,450円のレンジでもみ合い。後場終盤に一時レンジを下回り、日中安値22,366.60円（14:23）。終値は22,437.01円、前日比-252.73円。

日経平均-1.11%、TOPIX-1.21%、マザーズ-0.34%、REIT-0.11%。
約150円安で10時くらいまではすいいしたが、そこから10時半過ぎにはさらに150円ほど安くなって、そこからほぼ変わらない水準で1日推移。為替も同じような動き。
業種別には医薬・陸運の2業種以外はマイナス。特に自動車への米国関税引き上げ報道を受けて、輸送用機械-2.97%と下げが大きく、マツダ-5.22%・ホンダ-3.39％・トヨタ-3.05%・スバル-2.48%・日産-1.76%という状況。輸出比率を考えるとホンダが思ったより下げ、スバルが思ったほど下がらなかった感じ。