東名阪でトラック無人隊列走行、2022年に実用化
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トラックの隊列走行は、国交省既定路線でもあり、今回ヤマトはより明確に実用時期を明らかにしたということでしょう。
※国土交通省~自動走行ビジネス検討会 報告書『今後の取組方針』をとりまとめましたhttp://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160323001/20160323001.htmlトラックの自動運転・隊列走行に関する日本での本格来な研究は,NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が,2008年度から2012年度までの5年間「エネルギーITS推進事業」の一つとして行った「自動運転・隊列走行に向けた研究開発」が始まりです.
自動運転の研究自体は20,30年前からありましたが,2000年代,自動運転はまだ夢物語でした.そこで,公道で実車を使った自動運転の研究を始める時に,世間では省エネが注目されていたので,これに絡めて,自動運転を使えば,省エネになるという理由で,NEDOの「エネルギーITS推進事業」でこのような研究が始まりました.日本における自動運転研究のエポックメイキングです.
当時の成果報告は以下.
http://www.nedo.go.jp/events/report/ZZDA_100006.html
このニュースは突然出てきたような印象がありますが,実績の積み重ねはありますので,5年後の実用化は十分にあり得ます.
【追記】 ちなみに車間距離は当時の研究では4mでした.普通に人が運転してここまで車間距離を詰めることはできないですし,他の車が間に割り込むことは不可能です.イメージとしては牽引されている(もちろん物理的な接続はありませんよ)感じですね.五年もかかる?技術的には2年。
第二東名は無人車専用にすればいろいろなリスク無くなり、いっきに技術が進むと思う。
隊列はドイツが進んでいるはずなのでなんとしても逆転してほしい。運転手不足も深刻だし