小池都知事 政治塾再開し地方選に候補者擁立へ

政治は若いうちに勝負したいな〜と表紙写真を見て思う

報道からしか理解していないが、①「政治塾」という研修団体の活動を、(松下政経塾よりも)より選挙目的に直結させ、それを公言しているところ、②「政治」塾なのに政治理念が不透明なところ、③大衆向けの研修団体「政治塾」と特定支持者向けの「政党」都民ファーストとの２層構造であるところは、よくある政治組織化手法だが、興味深い。

いずれにしても、参加者は、脱出口を確保した上で、判断の自律性・自主性を失わず、かつ社会から遮断された「かって読み」をしないようにすることだ。これらが制限されると「カルト」になる。

今は、小池さんが応援するだけで当選しそうな勢いです。

＞政治の世界は閉ざされた世界で関係ないと言っていた方々が、自分が参加しよう、となり、実際に都議会議員がたくさん当選した。

この程度の目線で足りるかと、彼らのパフォーマンスに懐疑的な人が多いのは事実。

ただ、これまでの都議も、私利私欲なくよく働いていたかというと、都民でないからよくわからないが、地方議員のアベレージからすればそうではないのかな。

東京では地縁による支配が利かないのが改めて立証された。現職市町村議会議員は恐怖に慄いているはず。彼らをしっかりと働かせるいい機会になっていると思う。