航空会社のCA、日本は女性ばかり 専門家「ここまで男性なしは異常」
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女性だと賃金が下がるというのはいい指摘。
同一労働同一賃金ならば、男性がやったとしても同じ賃金であるはず。
実際問題、機内で問題起こす客対応として男性がいることは重要なんではないか。
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海外系でも、アジア系は女性がほとんどですね。シンガポール航空の制服なんて、まさに男受けどストレートですし。文化の違いでしょうか。
大学生の時、初めてアリタリアに乗った際に、映画俳優のようなイケメンCAさんに優しく声をかけられ、友達がチケットなくして大騒ぎしているというトラブルも忘れ、ポーッとなってしまいました。JALには毎年こどもの日に、客室乗務員全員が男性という、「こいのぼりフライト」というのがありますね。
まあ、イベントになるくらいですから、そもそも男性CAが珍しいことの証なのでしょう。
ANAでは久しく男性パーサーを見たことはありません。
しかし、海外エアラインでは普通に見かけますし、年々その数は多くなっているような印象を受けます。
好むと好まざるとにかかわらず、だんだん日本もそうなっていくのでしょうね。例えば、シンガポールでCAは不人気職種。
長時間フライト、立ちっぱなし、重労働。
しかも、基本バイリンガルのシンガポール人には誰でもなれる仕事の1つ。
シンガポール航空では、全体の2~3割は男性CAです。
日本のCAは英語が必要という特殊な職種。女性の活躍の場が少なかった日本で、そこそこの学歴を持つ女性には魅力的な仕事に見えたのでしょう。
女性が競い合うように募集に応募することで、男性を採用する必要がなかったというのが現実的。
横柄な客も多く閉鎖された機内では、男性CAも必要だと思うんですけどね。