実はネット通販の初心者だらけだった？ ネット消費率17%からみるECビジネスの今後

このコラムには同意です。17%の逆数が、実店舗での購入だとして、この割合が横ばいなのだとしたら、それは実店舗でネット通販の利便性を伝えられていないからでは？と思っています。実感として、実店舗が主の企業でECやオムニチャネル促進を進めている企業は少ないです。むしろ最近は、中途半端なチェーンよりも、個人商店の方が真剣にECに取り組みはじめている風潮を感じることが多いです。
全てをネット通販にした方がいいとは言いませんが、店舗に行って買うこと自体がストレスになるような商材はネット経由で完結し、体験が必要な商材は店舗でしっかり接客の使い分けに対して、企業側の対応が必要でしょう。

通販をよく利用する人には評価が高いAmazonのUX，UIが、初心者にも分かりやすいとは限らない。評価の低い楽天の方が初心者のツボを押さえていて、不安が少ないかもしれない。極論、慣れてしまえばどちらでも構わないのですが、そこに至るまでは、EC側の都合を押し付けている可能性もあります。

盛り上がってる事象の裏に多くの"無関心な人"がいること

盛り上がってる側にいると忘れがちになりますね(あと、遅れてるって一蹴したり)。そこをどこまでフォローできるかがメインストリームになるためには大事なんだろうな。