日本製よりおいしい中国製炊飯器? 開発責任者は旧三洋電機の部長だった!
コメント
選択しているユーザー
コストカットで人材が流れた結果、それ以上の損失が後からやってくる可能性がある、ということですね。人材を扱って商いをするというのは、本当に複雑な動的な仕組みの上にあることがよくわかります、
注目のコメント
今となっては建物すら残っていない鳥取三洋電機にいた人ですね。パナソニックが三洋電機を買収し重複する事業を整理した事が引き金なんですかね。三洋電機が作っていたGOPANも鳥取三洋電機による製品でしたがあちらは製品ラインとしてはパナソニックでも継続してる。
三洋電機の技術者たちはパナソニックに合流した人もいるようですし、圧力式だった三洋電機の技術はIH式が主流だったパナソニックにしっかりと取り込まれているようですが、下記記事を読む限り感情的しこりはいくらでもあったのかなあ、と思わざるを得ませんね。
http://www.sankei.com/smp/premium/news/141103/prm1411030024-s.html
下記記事は飯炊きおじさんと呼ばれ親しまれたという三洋電機の下澤さんという方の記事。開発秘話が色々載ってる。これらの基礎的な技術がどれくらい使われてるかで大きく味は変わってきそうだ。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110512/1035623/
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110513/1035646/これが技術流出なのかも知れないが、国内で雇用しきれなかった人材が海外に流出するのは、残念ながら、みんな生活があるので、仕方がない。日本は、優秀な経営者は少ないが、優秀な技術者は少なくない。優秀な人材を生かせる日本企業が増えるのを期待したい。
この方、ときどきTV取材などでお見かけしてました。お米と、炊きたての味にこだわる姿勢が偏愛に満ちているけど、目がキラキラしてて面白いなあーと思ってました。
このような技術者に方が日本にいらっしゃらないのは残念だと思うけど、個人として情熱を傾けられる場所が今あるのなら応援したいです。