東芝など3社のPC事業統合、交渉決裂の危機=関係者
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大変残念なニュースです!
パソコンの市場は、肝心のパーソナルユースでタブレットとスマホに代替され市場が急速シュリンクしているので3社統合でも経営陣にはジリ貧計画しか作れないのでしょう!
正にシャープや東芝の稚拙な経営力と同じ体質を感じますが、これではダメで、この流れから日本企業が脱却できないと、この秋には始まる(?)世界大不況の前に同じ構造の不振企業が続出するでしょう!
PCはもう個人用からビジネス用途へのパラダイムシフトを掛ける時期で、現在の単体高機能&高額タイプからシンクライアントベースの新しいネットワークビジネス提案が必要です!もちろん、シンプル機能でセキュリティ重視でタブレットやスマホ更にIOTとのダイナミック連携が必須です。こう言えば現行の個人ユースのPCとは全く異なる仕様が見えてくる筈です!
日本はどの企業にも「従来マーケットがシュリンクしたら逆に新マーケット創造のチャンス」というアグレッシブさが欠落しています!その結果が、ソニーのウォークマンがアップルのi-Podに侵略されそこから日本家電が大きく後退し、シャープが呑み込まれたのです!
結局、ソニーもパナもシャープもこのパラダイムシフトのチャンスを見逃したのです!
このままの体質では家電どころが日本の大企業の全てがダメになる恐れが高いのです!
注目のコメント
家電PC産業の取材をしていると、海外のジャーナリストに何度となく“Japanese company never die but decay”(日本の企業は不死身だ、しかし朽ちてゆく)と言われることが多く、苦しい気持ちになります。こうして延命に延命を重ねた事業が、最後に親会社からの切り離しに合い、統合などで揺れ続ける。その繰り返しがまだ終わっていないですね...
そもそも10年遅かったが、決まって?から、半年もかかっていたらダメだ。東芝はメディカルや白物が高くうえ、切迫度がなくなった?
これではダメだ。また、ファンド主導の均等合併はダメ。どこかが大きく、リードしないといけない。
鴻海にでも買ってもらえ。過去にもコメントしたけども、3社統合するのにメリットがあまり見出せない。
ジャパンディスプレイにしろ、ルネサスにしろ、それなりに世界的に見てもシェアがあるところや突出した技術があるところ同士の統合効果でグローバルのシェアを巻き返すという施策だったが、グローバルに見てこの3社のPCで数量的な存在感=部材購買力があったのは東芝だけ。しかも、東芝はバイセル取引でごにょごにょごにょ…な形になってしまっているから、彼らをコア事業体にするのも難しくなってしまったように思う。
かといって、VAIOを核にするか?というと彼らのやってることは安曇野フィニッシュなど、いい意味で尖りすぎてるし、マスに拡大することは難しい。それもまた難しかろう。(ソニー時代ならいざ知らず…)
再編には機運と勢いが必要という良い例かもしれない。