楽天:携帯、19年10月から開始 20年に「5G」も
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政務官として最後の大仕事は5G周波数割り当ての公開ヒアリングでした。通信各社の経営陣に参加していただき、各社からプランのプレゼンテーションがありました。個人的に注目したポイントを書き出すと、
・NTTドコモは、2019年9月から試験提供を開始し、2020年春から商用サービスを開始する。ラグビーワールドカップでの5G体験に期待大。
・KDDIは、IoTをグローバルプラットフォームに使って世界展開を狙う。地域が抱える様様な課題をIoTを活用して解決する。
・ソフトバンクは、遠隔操作により建設現場の作業を代行するなど人材不足の解決に寄与していく Boston dynamics をどう活かすのか、個人的には注目しています。
・楽天は、4Gエリアを展開する際に基地局のシステムをハードウエアとソフトウエアに分離し、仮想化する技術を使い、4Gから5Gへソフトウエアアップデートで実現する。
景色が変われば意識も変わる。人口減少する中でも、5Gを基盤にテクノロジーを徹底的に社会実装していけば、将来も発展することができる。そんな前向きな気持ちをみなさんと共有できるよう、早期実現に取り組みます。5Gも2020年には提供を開始するという点が私にはもっとも気になりました。この記事ではわかり兼ねますが、まず3大都市圏でどうやってシームレスなきめの細かいネットワークを構築できるか注目しています。
どういう形で「5G」を実現するのか、その工程はまだ明らかにされていないようですが、「5G」の世界のプレーヤーにならないと生き残れないという思いはとてもよくわかります。「5G」ではこれまでの延長線上にはない、不連続的な革新が起きるはずです。その世界に入っていないとIT企業とは言えなくなります。大まかに言うと、3Gは、携帯に音楽や写真を取り入れ、写メールが当たり前の世界をつくりました。4Gはスマホの普及、SNSの広がりと連動し、動画の視聴、撮影、送信が当たり前の世界をつくりました。ユーチューバーもインスタグラマーもネットフリックスも4Gの世界から生まれたものです。5Gはもっとすごいものを生むはずです。