“ジリ貧”ミラン、ついに身売りへ。中国の投資家が株式買収の独占交渉権獲得

ミランほどのビッククラブですら大変なんだねー。

中国が凄いんじゃなくて、ミランが酷いのが良くわかる記事。同じセリエでも、降格が決まってしまったフロジノーネ会長のような考えの方なら、ここまで落ちぶれることは無かったでしょう。
フロジノーネ会長が降格した際にした発言を見ればミランの何が問題かよく分かる。
彼は、チームが上手くいかなかった時に監督交代しなかった理由を聞かれ、「カルピも、監督交代が非生産的になり得るということを示したじゃないか。監督を代えるときは、クラブが間違えたからなんだよ。責任は監督ではなく、選択をする人間のものなんだ。代える必要があるのは、監督じゃなくて会長の方なのさ」と、チームが上手くいかないのは、トップマネジメントの責任だと言い切った。結果にうるさいセリエのファンもフロジノーネには、降格した際にも選手を労ってた。

名門ACミランの身売りですか。一部の株式とは言え、プロスポーツ事業経営は厳しいですね。
何せ、選手のサラリーがべらぼうに高い。コストパフォーマンスなんて言ってられないのも現状でしょう。
とにかく勝たなくてはさらし者ですから。
確か日本プロ野球は、外資資本はNGだったような気がしますが、それが発展の妨げのひとつの要因になっているとは考えないでしょうね。

中国本当に凄い勢い。
これから交渉とのことだがどうなるのか注目。

ミランは2010-11シーズンでセリエを制して以来タイトルを獲得していない。それでもセリエでは上位にいたが2012-13シーズンで経営難からイブラヒモビッチとチアゴシウバを始め主力選手も次々と放出、その後世代交代が進まず低迷。

かつての輝きは無くなりサポーターも限界だろう…。チャイナマネーでワールドクラスの選手を連れてこないとどうしようもないか。