小泉進次郎の流儀「最初の1分で心を掴む」

小泉進次郎さんは、スポンジのように吸収する力があるから成長しつづけますね。DNAの義侠心が成長とうまく結びついているエピソード、わかりやすい解説です。

講演を良くしますが、冒頭の動機付けでほとんど決まるなと実感します。どれだけ内容良くとも、伝わった事が伝えた事。掴みが上手な人は、それだけで伝え上手です。

時折YouTubeの動画で演説を見ますが、掴みに特に重きを置いてますよね。
オヤジギャグに近い部分もありますが、選挙での聴衆は、中高年が中心。だじゃれとの相性が良いのでしょう。外している時もありますが、大抵は笑いを誘い、高い効果をあげています。

そして、関係者へのお礼と感謝。相手からの警戒心を消すための最高の切り札ですよね。商談などで、時にはキツイことを言わなきゃいけない時にここに思いっきりエネルギーを注ぎ込んで「相手へのお礼」や「共感メッセージ」を伝える。
彼は非常にそれが上手いですね。

ちなみにこんな本も出してます。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/416660922X/hisatsugu79-22/

進次郎氏が演説でダジャレ・体験談等を踏まえてなぜこれだけのレベルのプレゼンテーションができるようになったのか、より深くエピソードを知ることのできる書籍。プレゼンテーションの教材としてこれほど真似しやすい要素がたくさんある方はいないかなと思います。