フィンテックへ投資急増 世界で2.4兆円 日本も追随 技術革新が後押し
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Fintechスタートアップ企業側からすると多額の資本要らないわけですが、既金融機関側からすると何とか取り込みたいと言う危機感もあるわけで、完全に売り手市場となってしまってる感は否めず。一方で技術革新もですが人材発掘面での期待も大きく、イケてる人材が既金融機関に流入してくる効果は相応にあり中途採用の状況も実際に変化してます。
今の日本で「需要がある」と言う点は素晴らしく、 グループとしても当社としても自身としても思いっきり踊ります。単純に資金が集まる分野には人材も流入しやすくなりますから良い流れだと思います。ただ一括りにFinTechと名がつけば何でも良いとなってきている感があり、一方で現実にはFinTechと一口に言っても多種多様で玉石混淆としていますので、このまま世界的にだぶついた資金が集まっていけばいずれバブル化するというパターンになるでしょう。ただこれは致し方ないこと。バブルが弾けても生き残っている企業や技術が本物だったということになるかと思います。
ちなみに700億円投信は、既存企業への投資なので、企業に資金は流れない(ニューマネーではない)。株価が高くなって、それで増資や、株式交換によるM&Aが発生すれば間接的にニューマネーとして働く効果はあるかもしれないが。
前からコメントしているが、バブルは注目・資金・人財を引き寄せて、ブレークスルーのために必ずしも否定的にはとらえていない。ただバブルはバブルでいつまでも続かない。そのなかで産業としてちゃんと稼げるようになり、稼げるから再投資できるような状態になることが必要。
ネット銀行などもITバブル当時には盛り上がったが、結局既存プレイヤーがオンラインバンキングも初めて、ネット銀行だけで生き残っているところは少ない。フィンテックに関しても、本当に利益が持続的に出るモードになるのだろうか?また規模を考えた時に、持続的に利益が出るようになったとしても2.4兆円なりが回収できるほどの規模になるのだろうか?