高齢者がスカイプで留学生に漢字指導。老人ホームで試行
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本記事では留学生対象のようですが、ゆくゆくは海外にいる日本語学習者に対してもサービスが出来るようになるかもしれませんね。国際交流基金の調査によれば、海外における日本語学習者は約400万人。過去33年間で学習者数は約31倍に。学習者数1位は中国で以下、インドネシア、韓国(以上3カ国で全学習者の7割弱を占める)、オーストラリアと続きます。
日本語教育上の課題は、教材の不足の他、教授法情報不足等も挙げられているため、Skypeでの学習というのはそれに一石を投じるかもしれません。
参考まで、海外における日本語学習の目的は下記の通り。
1位:日本語そのものへの興味(62.2%)
2位:日本語でのコミュニケーション(55. 5%)
3位:マンガ・アニメ・J- POP等が好きだから(54. 0 %)
4位:歴史・文学等への関心(49.7%)
5位:将来の就職(42.3%)
6位:機関の方針(35.3%)
7位:日本への留学(34.0%)
8位:国際理解・異文化理解(32.4%)
9位:日本への観光旅行(28.6%)
10位:受験の準備(大学等)(26.6%)これは素晴らしすぎ!!!
丁寧なケアをすることよりも、生きがいや責任感を引き出すことの方が、よっぽど高齢者の方々を元気にすると思う。
高齢者だからといってサポートする対象として、無力な存在として見るのは、非常にもったいない。
これまで沢山の経験を積んできた方々が、望むのであれば、役割や仕事を持ち続けることができる環境が必要。