休眠預金活用法が成立 放置の数百億円、福祉に利用へ
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休眠預金を活用することには賛成。しかし資金をどういう基準とプロセスで、どこに供給するかは、高い透明性とガバナンスのもとでの運用が必要。この仕組みを「監視」する装置を求めたい。
注目のコメント
10年以上動きのない預金の活用方法として、金融機関の収入としていたものを、社会課題解決のための予算に回していこうという動きですよね。後半にもNPOのみなさんの名前が出てくるように、NPOとしては待ち遠しかった人が多数なのではないかと思います。
資金繰りの難しいNPOの立場からすると、新しい可能性が出てきました。
ただ預金をしている人からすると、「NPOなどに使われる前提で預金してねーし」ということになるので、どこまで受け入れてもらえるかが焦点なのかな。
あとは、NPOの立場としても、分野が限られているのを見ると、異論はでてくるのではと思います。分野選定はどういう基準なのかな。
税金と同じで、どんなNPOにどのように使ってもらうのかが見える化しないと、納得されないだろうし、場合によって恐ろしさも個人的にはあります。
とはいえ、まだ勉強不足だし、議論の余地があるものだと思うので、みなさんのコメントをみて学ばせてもらおう。
ちなみに後半に名前の出てくるNPOの方は新公益連盟の関係者の方ばかりみたいですね〜。
http://www1.shinkoren.org休眠預金活用法案が成立しました。休眠預金とは何か。また海外での活用事例などをまとめたサイトもありますから、御覧ください。
http://kyumin.jp/about/
返還請求があればすべてお返しする必要がある資金です。またマイナンバーが整えば、将来的にはなくなる性質の予算です。ですから、恒久的に必要な予算(例えば給付型奨学金)よりも、融資やインパクト投資等への活用が適しています。
駒崎弘樹さん筆頭に、新公益連盟のメンバーも法案成立に尽力しました。今後の透明性ある運用についても、引き続き提言ができればと考えています。基本賛成。
ただし、こうなったらなったで「なぜAは良くて、Bはもらえないんだ」という分配判断をどうするかという課題が生まれますね。老人より育児系が優先などとは決めきれないでしょうし、社会的価値を全て数値化とかも無理でしょうから、審査員制度とかになるのでしょうか。一口にNPOと言っても玉石混交だし、その辺の株式会社より高い給与取ってるNPOもありで、セレクションの判断基準は難しいかも。
例えば宮城治男さんが中心なら、信用します。