橋下徹"こども保険は現役世代への増税だ" - 相続税・資産税の強化が僕の対案
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
そうそう。フロー課税が一番の成長阻害要因。
財政拡大ならこのフロー課税減税が一丁目一番地というのはかなり自然な考え方に思える。
小泉進次郎がいかにその苦しい詭弁を弄してもこども保険が高齢者偏重の筋の悪い財政政策であることは論を待たない。
この政策の支持者の反論で合理的なものは今までひとつもお目にかかったことがない。
そしてストック課税へ、という考え方も自然の帰結に思う。
私は贈与税を0に、相続税を100%にするのがいいとずっと思っている。
贈与税という税制のせいで、高齢富裕層から、現役世代への富の移転が一向に進まない。
もし贈与税がなくなり、死んだら相続税で、すべて財産没収されると考えたら、みんな生前贈与しますよ、可愛い子や孫のために。
そんな家族の絆を過小評価して、勝手に忖度して、高齢者負担をアンタッチャブルな聖域化してきた、政局ばかり見ている政治家を落選させねばならない。オバマ政権では富裕層や大企業への増税によりタックスヘイブンへの租税回避が起こり結果的に中間層の貧困化が進みましたから、ストック課税は理想的である反面、現実的には難しいでしょう。でもインフレターゲットである年率2%のインフレを実現するだけで政府債務も年率2%目減りするので年間20数兆円のインフレ税となります。
その際に資産家の中でそもそも租税回避しにくい層=金融リテラシーが低い層は金融資産の大部分をタンス預金や銀行預金として保有しているでしょうからストック課税としての側面が強くなります。逆に租税回避しやすい層=金融リテラシーの高い層は資産配分の調整によりある程度はインフレ対策ができるのでストック課税に比べれば租税回避が起こりにくいと思います。