「自家用車を手放してもよい」中国8割、自動車サービス化の普及速度
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中国8割という数字について一言。
確かに中国には、自動運転など最新のプラットフォームを迅速に構築できるという先進性があります。
しかしだからといって「8割が自家用車を手放してよい」というデータをそのまま鵜呑みにできません。
第一に、中国の道路事情、交通事情を鑑みた場合、自動運転がすぐに実用的になるとはとても思えません。日本などと違って細部の問題を残したまま、実用化が進む可能性がありますが、良くなったとはいえ、中国の交通マナーを考えると、自動運転など導入したらあちこちで車が止まってしまい、大混乱になるかもしれません。
第二に、中国では自家用車はまだステイタスのひとつです。だいぶん事情が変わってきたとは思いますが、「便利ではないから自動車を手放す」という人が8割もいるとは考えられません。ビッグデータの解析で渋滞が減るなら、自家用車に乗りたいという新たな購買者が増える可能性すらあります。
ですからこの「8割」というのは、「もし自動運転が完全に普及して移動手段が100%確保されるなら、自家用車を手放してもよい」という”夢見るユーザー”の回答だと思います。ペーパードライバー&小さい子供がいる身としては、自動運転車は早く実用化して欲しい。両手荷物で、子どもの抱っこおねだりはかなりキツくなってきた今日この頃、気軽に乗れて、子どもが騒いでもOKなプライベート空間は非常に助かる。
例えばですが、普段は軽自動車でいいけど、スキーなどで雪深い地域に行くときはRV車がいいなど、複数の車両をシェアできれば便利。シェアする同士で、利用日が被らないようにするとまたいいのかも。それも規模が大きくなると可能。自動車税の負担も軽くなると予想する。