【冨山和彦】AI、IoT時代の「リーダーの条件」
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いつもの「サラリーマンくそくらえ」と思って読んでたら、コンサルティング会社のパートナーに流れ弾が 苦笑
さて、AIに対する認識はほぼそう思いますが、自動化されると「非競争領域になる」のでそれ以外で人間が差別化する世界になるというのは必ずしもそうは言えない気がしてます
各社がAIなりを持ったとして、その精度や蓄積自体が決定的な差別化になる領域が出てきてもおかしくないですし、そうするとその他の人が出す差別化はマイナーな論点に成ってしまいます。もちろんAIを開発メンテするのは人間なのでその部分では付加価値は残りますが、ある程度自律的に学習するようになり、あとは情報の蓄積量が重要になると人間の出る幕はなくなります
世の中の論調が「AIになると人が必要なくなる」という極端なものが多いので、それに対して「そうじゃないですぜ」ということを言いたかったのでこういう表現になっている気がしますし、上記の世界がどのくらいの時間軸で訪れるのかという話もありますが、少し気になったのでコメントしておきますディープラーニングも要はどれだけ大量の良質なデータにアクセスできるかが肝になるから、ハードとソフトが融合する領域なら日本企業にも勝ち目がありそう。AIが洗練されればされるほどこれまでの最大公約数で判断すれば良い、中間管理職がやっているような意思決定はどんどん代替されていくけど、非連続な決定はしばらく人間が行わなければならないから、トップマネジメントの選抜が肝になるという点も納得感がある。
一点だけ意見が違うのはこうしたシフトであぶれる40代・50代のおじさんたちの扱いで、本稿にあるように飼い殺しにするより、思い切ってリストラした方が何人かに1人は必死に新しい時代に適応するべく努力するだろうから、そっちの方がいいのではということ。それとも、やりがいゼロでも会社に在籍していた方が幸せなのかな。結果どうだったのか知りたいから10〜20年後に調査してほしい。