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本の出版に際しプレゼンスを上げているが、世界と中国に名を馳せた台湾人として、台湾のビジネスマンの中では超著名なアントレプレナーです。
今更ながら、「AI」の意味するところが極めて曖昧で、何ができるAIを中国が作ったら脅威なのかもよくわからない。
米国企業が分ける事が脅威なのか。中国の企業や政府に個人情報を抜かれてしまうのが脅威なのか。それならば、規制で対応できるのではないか。
核兵器と比べ、コピーが簡単にできることを思うと、技術的優位性を長期に保つのは難しい。
いかに多くの個人情報を使えるとは言え、中国人のデータしかなければ限界があるし、「AI」の競争力イコールデータの量というわけでもない。
どちらかと言うと、自動車マーケットの様に、国によって米国系を好む国と中国系を好む国とに分かれるということなのかも知れない。
ちなみに、最近、北京で「機械学習と核抑止」というシンポジウムがあって、画像認識で核ミサイルの発射兆候をいち早く捉えることが出来るようになった場合、対応する時間的余裕が生まれるか、むしろ先手を取って基地攻撃するインセンティブになってしまうかという議論があったそうだ。
かつての日本を彷彿とさせる項目が並ぶがチャイナならではの強みが
「人口が多くてデータに困らない」
しかもプライバシー無視の独裁政治なのでデータは取り放題
チャイナには2億台近くの監視カメラが設置されていて画像データを Sense Time などの企業に提供している
AI は軍事バランスを変える可能性も高いので今後の動向に注目
-- 競争が起こるとすればその舞台は2つ AI人材の奪い合いと軍事だ