東芝、監査法人変更を断念=後任見つからず-17年3月期
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東芝の引き受け監査法人が決まらないのはこれまでの対立姿勢や収拾困難な不正発覚にもうキャッチアップ不能との判断があるかもですね!
大体東芝程の巨大グローバル企業のビッグデータチェックに従来型の会計士の勘ピュータが通用する筈もなく、それこそ「AIを駆使した自動監査システム」でせめて不正疑惑の炙り出し迄は自動化しなければ監査の形骸化は防止出来ないでしょう。
自動車業界が先の見えないAI自動運転システムの開発競争を過熱させる一方ですが、監査業界こそミスなく即時に不正の疑惑ポイントを自動抽出し更にその詳細を多角的な視点で担当監査官にビジュアル表示出来るシステムの開発が必須の筈なのに・・話題に上がらないのが不思議です!
もう大企業の会計処理を信頼し性善説でナアナア監査する時代劇はとっくに終わっていて、現代の監査はAIで基礎チェックを実施した後で今より遥かに少人数の会計士がジックリと分析し監査業務が遂行出来なければならないのです。
自らが今のぬるま湯から脱却した監査法人が出現すれば業界地図は一変するでしょうね!
注目のコメント
これで東証にボールが渡ったと思う。意見不表明で、「直ちに上場を廃止しなければ市場の秩序を維持することが困難であることが明らかであると当取引所が認めるとき」は東証が上場廃止に出来るが、事例を探すと、山水電気が三期連続の意見不表明でも上場維持していた例がある。
当然の成り行きです。
前にも書きましたが、
この監査を引き受けることは、
この監査の適正意見を出すことと同義なので、
ある意味、疑惑の監査を認めることであり、
それは東芝の意見に従うということです。
そうなると今までそこの監査法人で
監査を受けていた発行体にも、
同様のことがあるのではないかと
疑心暗鬼になり、既存の発行体の
レピュテーションを下げることになります。
そうなるとその監査法人は、
他の健全な発行体の監査契約を
失うかもしれない。
そのリスクを引き受けてまで、
やる話ではないです。
一方で今後は現状のまま、
PwCが適正意見を出すとも思えず、
意見不表明のままの決算開示を認めていては、
上場の意義自体が揺らぎ、日本のマーケットののレゾンデートルに関わります。
東証は東芝を上場廃止にすべきです。あたりまえの結論ですね。
太陽が有力というネタは誰のリークなのか。。。
それにしても、ここまで挑発されたあらたが素直に適正意見を出すとも思えず、まだしばらく小競り合いが続きそうです。
個人的には、半導体を持ったまま上場廃止して再上場めざす方が正着だと思うんですけどね。