大韓航空事故の「ありえない対応」 多数の犠牲者が出ていた可能性
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脱出スライドが左側に出ている件については、確かに規程には出火している側のドアを開けないよう書いてある会社が多いかと思いますが、脱出の状況によっては一概に間違いだということにはならないので、ちょっと滑り気味の報道ではと思います。
また、脱出の際に使う言語は、一般には航空会社の母国語+英語です。この事例の場合には韓国語と英語になるものと思われます。客室乗務員の訓練はその言語で行っているため、個別に乗客それぞれの言語で対応することはありますが、基本的には日本人が搭乗していても日本語での脱出のアナウンスはないものと考えておくべきです。
また、手荷物を持って出てしまう件については先日のJALの新千歳での脱出の際にも見ていて問題だなあと感じました。ただ、荷物を持ってきた人にいちいち放棄させていると、それはそれで時間がかかるので、だったらさっさと逃げてもらったほうが、という現場の判断も入ってきます。現場の状況を加味せずに結果だけを見るのはあまりよくないと思いますが、なぜこのような報道になったのでしょうか。「乗務員による避難誘導で「日本語での指示がなかった」との批判が出ている」これまでどのくらい飛行機に乗ったか分かりませんが、海外の航空会社でも日本発着路線は少なくとも日本人CAが一人は乗っていました。もしくは、日本語が話せるCA。
もう10年以上、大韓航空に乗る機会がないので分かりませんが、事故がないようにして欲しいです。。。
(追記)
谷村研人さんのコメント、勉強になりました。緊急の際は、航空会社の母国語+英語なんですね。確かに、対応に問題があったことは看過できない。大韓航空には早急に危機管理の改善を望みたい。ただ、コメント欄を読んで少々ひどいなと感じたのでコメントします。
私は韓国に住んでいるので、大韓航空をよく利用するが、このようなトラブルに出会ったことはないし、CAやグランドホステスの対応もおおむね丁寧で感じが良い。もちろん日本のJALやANAのサービスは極めて素晴らしいが、世界の他の国のCAと比べると、大韓航空の水準も日本の航空会社に劣らず高い方だと感じる。
ちなみに、韓国ではCAは美とスマートさを兼ね備え、待遇も良い花形職業とされているので、若い女性の間で圧倒的な人気があり競争が相当に激しい。中でも大韓航空のCAはトップクラスだ。仁川空港を歩いていると彼女らの自負が時々鼻につくこともあるが(笑)、それでも彼女らは選び抜かれた人材であることに変わりない。もしCAの対応に問題があったとすれば、それは会社側がそういった人材を生かせていないのであり、会社側の問題だろう。