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独首相、英に「いいとこ取り」許さず EU離脱に厳しい発言

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  • ㈱シグマポ 会長&CIO 経営システムデザイナー

    EUの盟主であるドイツにとっては折角築いた実質ドイツ帝国をイギリスに壊されるという憤りから激しい批判が飛び出し、後は「離脱ドミノ」を防ぐ手段を打とうと躍起でしょう!
    経済で一人勝ちのドイツの野望は、もしドイツ単独ならマルクは高騰し輸出に大きくブレーキが掛かるのを、不振のギリシャやスペイン、イタリア・・を抱えるEUのユーロはチャント望む相場に落ち着き「2頭を追える体制」だった筈です。この野望を打ち砕くのがEU離脱ですから、弱小ギリシャですら最後には妥協して離脱を止めたのもこの心配があったからだし、今度はNO.2の座のイギリスの離脱でしかも国民が決定したので交渉も出来ず、メルケル首相の腹の虫は収まらないのです。
    EUが今後どうなるかは不透明ですがメルケル首相がフランス、イタリア、スペイン等の「離脱ドミノ」を恐れて、英国に最も非情な条件を突き付ける可能性を否定できない情勢なので、交渉の度に英国民が悲鳴を上げる事になりそうな予感がします。

    では、どうしてこんな大事件が起きたのかというと、原因は意外にシンプルで、政治や経済を良く理解しない普通の英国民が、EUのルールで拒否出来ないEU諸国からの大量の移民への生活・住居の保障や医療費無料等の国民サービスを移民にも同等に与えた事で血税の無駄との不満と国民の最低賃金が月17万円に対し移民は3万円以下の低賃金なので工場や農家や小売り・外食と広く仕事を奪われている不安をキャメロン政権が改善しなかった事に、生活防衛意識の批判票として離脱投票に走ったと思います。
    つまり、国民投票前にこれらの国民の嘆願に耳を傾けて、国内法の改正を実施すると明言してればこの事態を乗り切れたと思います。
    今年10月のキャメロン首相の任期切れまでに、首相が遣るべきことは以上の改正案を国会に出して再投票に持ち込み残留を勝ち取る事だと思います。その後行き過ぎたEUルールを改正する方向にして動いて、ドイツ支配のEUが健全化する事を願いたいです。
    今の情勢では離脱では誰も幸せにならないでしょう!

    *上記のプランの詳細は次にブログに掲載中です!
    <参考>「今からでも英国のEU離脱を止める方策を提言します!」
    http://blog.goo.ne.jp/notomi0700/e/fa9ff213f483a0c1052c8bc1ba4ef69a


注目のコメント

  • 元衆議院議員・多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授

    メルケル首相の英国への対応は、EU側として、ごく真っ当な考えに基づいていると思う。
    「離脱を望む国は、特典を維持しながら責任を回避できると期待すべきではない。単一市場にアクセスするためには原則と義務を受け入れる必要がある」
    交渉上手の英国が、これをどのようにかいくぐるのか、外交手腕を注目したい。外交は、結果的に自国民が得をするための話し合いです。日本は、タフな外交交渉が不得意と指摘を受けているが、少なくともTPPは、異なっていたと思う。さて、英国保守党は、どう対応していくのだろう?
    #福田峰之でした。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    日本語も出てきたのでPick。メルケル首相がBrexitに関して「いいとこ取り(Cherry pick)は許さない」と発言している。合わせて、下記で英語記事Pickしたが、欧州委員会(EUの政策執行機関)のユンケル委員長が、EU議会でイギリスがBrexitについてのスタンスをASAP(as soon as possible)で明確にすべきと要請したとの報道。
    https://newspicks.com/news/1634501?ref=user_100438


  • 株式会社Bespoke Professionals 代表取締役

    EUが不況を脱しえない最大の原因はドイツの財政規律主義にあると考えています。かつて、ECBのドラギ総裁が米国流の量的緩和(QE)を行い、EU経済を浮上させようとしましたが、ドイツの猛烈な反対のもと、立ち消えとなりました。

    現状を見れば、欧州諸国はEU最大の経済規模を有し、また財政上も余裕のあるドイツに積極的な財政出動を期待していますが、ドイツは全く聞く耳を持ちません。それどころか、46年ぶりに完全に単年度で均衡した2015年予算を成立させ、今後も財政の健全化を最優先させると言っています。

    さらにドイツは他の欧州諸国に対して、「ドイツを見習え」と上から目線で、周辺の国をドイツ化したいようにさえ思われます。

    かつて、ヨーロッパの近代の外交史に

    『ヨーロッパ問題とは即ちドイツ問題である』

    という名言がありました。強すぎるドイツや弱すぎるドイツ。そして、幾度とない大戦。今回も、まさにドイツがEU経済低迷の根本原因のような気がします。歴史は繰り返す、ですかね。


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