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安倍さんは支持率が高いから、おごりだな。答弁でも民進党を見下しているよ。
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安倍首相が5月3日にビデオメッセージで、突然、2020年に憲法改正をし、9条の一項二項には手を付けず、三項で自衛隊を認める事を明記する、と語った。現在は、憲法審査会の最中で、憲法審査会を行なっている与野党に対し裏切り行為である。民進党の長妻氏は、8日国会で、この点について質問したら、安倍首相は、なんと「詳しい事は、読売新聞に書いてあるから読んでほしい」と答え、国会は騒然となった。これは、どう考えても言語道断である。以前ならば、首相失脚に結びつく出来事だ。ところが、自民党の議員達は殆ど安倍首相のイエスマンとなり、野党も情けない事に力がない。誠に困った事態だ。
田原さんの言う通りです。憲法審査会の与野党議員を無視して、憲法9条に3項目を付け加える、それを読売新聞で述べたから読め、これは国会軽視で奢りですね。NewsPicksのコメントに民進党嫌いの薄っぺらな感情的発言が見受けられるのは残念です。誰だって民進党にはすでに失望しつくしている、そんなことは言わずもがなだよ。それより自民党議員の不甲斐なさにも失望させられている、そこが大きい。
国会軽視と捉えられかねないと言うが、国会で義務を負っているのは首相としての発言であって、自民党総裁としての発言は軽々にすべきではなく、それは国会の外での仕事。だから、動画や新聞をみてと言うのが本当は正しい。
それを知っていて、いかにも首相としてトップダウンで決めているかのように演出したいから質問しているのだけど、本来は聞く方が国会軽視していると思います。憲法審査会も軽視している。

追記
草案があるのに別途ぶち上げられたわけで、本来怒るべきは自民党議員なわけだが、一部の声しか届いていないので「イエスマン」扱いされてしまっているのは残念というかメディアの怠慢というか。
自衛隊を憲法規定する案は、与野党ともなかなか否定し難く、だから野党は手続きや瑣末な所しか突っ込めない。
形式的には現状追認なので、対外的な刺激を最小限に抑えつつ、自衛隊の歪な現実を修正し、与野党の反発を封じ込めつつ、国民の支持を得やすい提案を、政府としてではなく党総裁としてぶち込むという、極めてアクロバティックではあるが、リーダーがとるべきリスクのギリギリを突いた、極めて戦略的なやり方だと思います。誰もついてこれないわけだ。知りたいのは、誰までのレベルでこの件を相談し決めたかですね。

追記2
そもそも「読め」とは言ってないし
週刊誌ネタに質問しているやつに批判されてもね

追記3
憲法論議を予算委員会でやることは問題ないが、党の方針としてすらまとまっていないので、総裁としても、首相としても(だからこそ)、軽々に国会で議論できる段階にないだけなんですけどね。読売はたまたまインタビューが載ってるというだけ。
議員内閣制の仕組み上、与党党首が首相を兼任できるのが日本の政治のシステムです。
しかし、同一人物がトップを兼ねているからといって日本には三権分立の原則があり、立法府(与党)=行政府(内閣)では決してないのです。
仮にそうなら、日本は朝鮮労働党や共産党が三権を支配する隣国と同じになってしまいます。
そこには厳然たる壁が設けられるべきだというのが、我が国の政治の大原則なのです。

従って、議院内閣制の首相は、行政府の執行者と、立法府の最大会派の長の立場を使い分けなければいけない訳ですが、大場さんが指摘しているように、それをわかっていながら、内閣としての見解は憲法審査会で表明する、自民党総裁としての見解はこの場では表明できないので、報道を参照してほしいという首相を無視して、敢えて予算委員会で、両者を混同させて、失言を引き出そうとしたのが今回の民進党の国会戦術です。

政局的には巧みな作戦だと評価できなくもありませんが、本質的にはいつもの相手の悪魔化、レッテル貼りとなんら変わりがありません。

私たちは、こうした憲法論議の本質からかけ離れた、「戦術」に踊らされることなく、国会が正しく憲法論議を行い、我が国の将来にとって在るべき形になるよう議論が尽くされるよう監視していかないといけないと思います。

こうした小手先の戦術を弄し、国民がそれに踊らされることは、国の将来にとって百害あって一利なしと考えます。

(追記)
憲法改正というのは国の一大事だと私は思っています。
だからこそ厳格に、あるべき議論を、あるべき立場で、お互いきちんとすべきであるというのが正しい考えかただと思います。
こうした考えを薄っぺらい野党非難とか、権力擁護のように言われる識者の方もいらっしゃいますが、こんな場外乱闘まがいの、いかにも国会戦術然とした小細工ではなく、憲法審査会で正々堂々と論戦を挑み、憲法改正について広く国民的議論すべきだと私は思っています。

戦後70年続いた憲法を変えるというのは、国家の一大事として、キチンとしたプロセスですべきことだと思うのです。)
私は市長ですが、一人の政治家でもあります。私の政治家としての言動のうち、市政に関わるものは当然市議会で答弁せざるを得ません。橋下さんが維新のトップだった時、維新のトップとして外部で話したことについて、府議会や市議会で質問されれば、それが府政や市政に関することであれば最低限の説明責任が当然あるでしょうし、橋下さんは答弁していたと思います。
今回の件で「総裁と首相の立場の違いだから国会で答弁しなくて良い」と言っている人は、いかに不思議な論理を駆使しているか自覚した方が良いと思います。全く理解できません。こんな権力者に都合が良い理屈を認めたら、どんな国が将来待っているのでしょうね。
予算委員会は、結局はあらゆる事が関連はしてくるので、予算委員会だから憲法改正に触れてはいけない、ということではないかと思いますが、憲法審議会ですべき、というのも一理あるとは思います。
また、安倍さんが自民党総裁の立場で述べることはできない、という考え、確かに厳密に言えばそのとおりですが、その使い分けは難しく、賛否両論になるでしょう。
ただ、いずれにしろ、自民党の機関紙でもない、特定の新聞社の記事を読めとという発言は不適切極まりないです。
ちょっと緊張の糸が切れてしまっている感じですね。経済政策は道半ばなのでもう少し頑張っていただきたいところ。この発言は委員長からも「この場では不適切でありますので今後気をつけていただきたいと思います」 と注意を受けました。

(ご参考)
「予算委員会はなぜ予算以外の議論をするの?」
https://thepage.jp/detail/20140201-00000004-wordleaf
役人をやってたときに、議会は予算権限から始まった沿革もあって、予算委員会では何でも質疑してよしになっちゃているという、深遠な説明を聞いた覚えがあります。