ドローンスタートアップが130億円使うだけ使って消えた驚きの理由
コメント
選択しているユーザー
非常に興味深い。こうしたことはドローンの世界だけではなく、過去何度と繰り返されてきたのでしょう。そうして技術は進歩していくのですが、歴史の裏にある敗れていった事例について蓄積されるとさらに世界の発展のスピードは上がるのではないでしょうか。失敗事例も当事者にとっては辛いものですが、社会全体としてみれば非常に有用なものであるということですね。
注目のコメント
アメリカの老舗ドローンスタートアップのAirwareが、事業停止を発表したニュースですが、これ、1ヶ月前の事案をまとめて考察した記事です。米国有名ベンチャーキャピタルから130億円集めて完全に事業停止をしたので、大きな話題となりました。かなり黎明期からいた企業ですが、大きな市場を狙い、ドローンそのもののOSプラットフォームを狙いに行き、DJIとガチンコ勝負しつつ、途中でデータ解析へピボットしてますが、巨大市場の大きな覇権争いの中で敗れたのかな、という印象。ただ、実際のところは分からず、自分としても掘り下げて調べたいテーマです。
ベンチャーでは規模の大小あれど、起こり得る事象だと思います。お金が入ると判断力が鈍るのが人間であり、うまくいかなくなると思考停止する。
起業とは、こういう人間の心の話だと思います。そして最後まで、世の中に何を残せるか。例え失敗しても、未来になにかをつなげられたらドローン市場の変遷や現況を理解できる良記事。DJI一強状態になってることも知りませんでした。
130億円の調達をしても、バイアウトさえ果たせないのはなかなかに厳しいですが、それだけ技術や市場の変化が早いことの表れでもあります。こないだまでハイバリューだったものが、明日には紙屑になるかもしれない。それだけリスクも、一方でチャンスもある時代です。