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東芝崩壊の戦犯と云われる西田元会長の言い分には経営者としての指示やチェックが相当抜けていたんだなァと感じますね!自分の思いや行動指針を幹部であろうが他人が理解してくれるという期待があり過ぎです。経営者は全ての責任を負う立場ですから、告訴されてもなお戦うという姿勢は残念ながら褒められません。
ただこうゆう結末の経営ミスは今の日本大企業に蔓延していて、西田氏だけの問題では無いと考えなければなりません。その理由は経営陣が最も自分の会社の状況を把握出来ない状況だという事です。
その理由には大企業共通で大きく次の2つの要因があります。
1)BEP管理会計の未導入で経営者専用経営分析情報システムが未構築で経営陣は「裸の王様」状態です。
2)数万から十数万人規模の社員を抱える大組織では動脈硬化が起きるのは当然だが、相変わらず会議・稟議から脱却できず重要なプロジェクトのスタッフとの自在で闊達な意思疎通が出来る環境を構築していない。
いずれも難しい事ではありませんが、企業も国も気が付かず、大学でも教えていない「井の中の蛙」で問題解決の糸口も見えていません。
こんな状況ですからAI活用経営など実は掛け声だけの夢物語なのです。
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東芝の連結従業員数は約15万人--。グループ企業の社員や家族を含めたら50万人を下らないでしょう。数多の部下や仲間の未来を奪い、どん底に突き落とした戦犯が、第3者委員会にケチをつけ、マスコミは勉強不足となじる――。何と小さい男でしょう。
西田さんは「出世欲の塊」。日本経団連会長になりたくて、当時の御手洗会長(06~10年)にゴマを擦り、多くの外遊に随行して、本業そっちのけで尽くしていました。
黙して語らぬ東電の勝俣元会長も問題ですが、西田さんは往生際が悪すぎます。
<追記>
西田さんは、何故、テヘランから東芝に来たのか?私は中東にも米の政治文化にも詳しくないが、そういう切り口から見ると、いろいろありそう。
原子力、GEとWH、軍事、日米原子力協定、ココム事件、米におけるit系と東海岸系。
妄想をふくらますと、小説がかけるが、それが意外と一面の真実かもしれない。恐ろしい。

<もと>
2005年以前は、原子力を中心にやろうということは無かった。2003年あたりは、むしろ、ソニーのような会社を目指していた。それゆえ、WHの話は唐突だった。金額もさることながら、それまでとの戦略との一貫性がない。

また、90年代から、PCに関しては、溝口さんの功績が大きいが、途中から、西田さんの功績になり、西田マジックと言われるように、西田さんが、PCをやると黒字化した。これが、バイセル取引だったろう。

西田さんも、100%否定はしないし、功績もあったが、それまででの、いい意味でノンビリした社風が変わった。

佐々木さんになって、それが更にひどくなり、トドメをさした。
考えさせられます。特にWH買収を三菱重工と競った時の東芝側の認識がここに示されています。三菱重工側の認識や戦略がどうだったのかは詳しい方に譲りますが、結局経営の選択肢の中で投下資本に対するリターンという概念が希薄化するのはまずいという教訓が間違いなく言えると思います。また経営は結果でしか判断されないという過酷さも改めて考えさせられました。
事象というのは、人によって見える景色が違う。それを感じる記事だし、西田氏の主張も一片の真実があるのだろう。
とはいえ、最終的に三菱重工の倍額を提案したのは東芝。またシミュレーションがWH買収ありきだったと思う。国策領域だから単純ではないのは分かるが、日本の他社が買ったら継続しないというオプションも考えることはできなかったのだろうか?
ご本人としては、これまでの報道の内容には相当な不満をお持ちのようですね。
インフラサービス領域(発電システム、公共インフラや産業向けソリューション等)とデバイス領域(パワー半導体、高容量HDD等)で事業展開。医用画像情報システム、偏光板保護フィルムなどで世界シェアが高い。

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