区民のスマホ投稿で問題に素早く対応 東京 練馬
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アメリカでかなり昔に取り入れて成功した事例を見ました。個人的には、見えやすい課題だけでなく、根本的な問題を掘り起こせるようにアプローチできるかがポイントでしょう。
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千葉市では既に「ちばレポ」として同様の取組みが始まっていますね。米国では更に前にPublicStuff等が展開しています。米国のそれを参考に作られているアプリもあるので、具体例を少し紹介しておきます。
PublicStuffでは、例えば街灯が切れているのを発見した場合には下記の流れとなります;
・街灯の場所を地図上で指定し
・実際に切れている街灯の写真をスマホで撮影
・データが役所担当者に送られ
・役所担当者が業者に交換を要請
・市民には役所から感謝状が送られる
人海戦術で街灯の確認をしなくても良いという経費削減だけではなく、ゲーミフィケーション要素を取り入れることで、いかに多くの市民に街への愛着を持ってもらうことを意図しているようです。
これらの機能だけではなく、妊婦に健診のお知らせをしたりと多様化していますね。
「ちばレポ」
http://chibarepo.force.com
"PublicStuff"
http://www.publicstuff.com今後の「災害時」などのことを考えても、こうした仕組みはウェルカム、だし推進されるべきですよね!
ただ、投稿者を「匿名」にするか否かは、情報の信憑性と個人情報の兼ね合いから、1つの課題です(私が出席していた、内閣官房の「国・行政の在り方に関する懇談会」でも、大きな議題の一つでした)
ちなみに、ある国の特定の自治体では、投稿時に「専用ID」が表示され、そのIDは職員には分かるが、一般には分からない、との仕組みでした。いろんな意味から、今後はその方法がベストかなと思います。