続伸、欧米株高受け　買い一巡後は伸び悩みも

日経平均株価、TOPIXともに続伸。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,062/値下がり868と買い優勢。業種別では上昇24業種/下落9業種。石油石炭製品、機械、鉱業が高く、水産・農林業、小売業、医薬品が安い。東証1部売買高は16.0億株。東証1部売買代金は2.7兆円と32営業日連続で2兆円超。

為替、ドル円は円買い優勢。朝方は112.4円付近でもみ合ったが、その後円が買われ、午前半ばから午後半ばまで概ね112.2-112.4円のレンジでもみ合い。以降はさらに円が買われ、15:10時点で112.10円。

日経平均は寄り付き22,601.55円、前日比+185.07円。前場寄り直後に上げ幅を拡大し、日中高値22,677.34円（9:10）。その後上げ幅を縮小し、前場中頃から後場中頃まで概ね22,570-22,620円のレンジでもみ合い。以降はさらに上げ幅を縮小し、後場大引けにかけて概ね22,520-22,550円のレンジでもみ合い。終値は22,523.15円、前日比+106.67円。

先物で22510円までで買い指値していたが、買えず。なかなか厳しいところの寸止めで切り返された。やはり、先週までとはボラティリティの勢いが鈍っている感じ。先週なら「こんな指値まあ無理でしょ」がバシバシ約定していたのだが。一目均衡表見てると、24日には方向性が出そうに見えるが、仮に上だと一気に高値更新へと向かっていきそうなパターンにも見える。