豊田章男社長「命を賭けてクルマに乗っている」
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まさにリーダーって感じの人です。トップの役割は、誰も決められないことを決めて、責任を取ること。後半にあるマツダのエンジンの話もとても良いので、併せて読みましょう。
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フェルさん、豊田社長にインタビューとは!!「あの」と呼ばれるようにいつかはPicksもなるとよいのだが…記事も決済→相談へとかとても面白い。判子押すだけの決済だったら、実質的には社長が決めていることではない。だからこそ、役割として「誰も決められないことを決めて、その責任を取ること」というのは明確だし、極めて本質的だと思う。
『豊:あの時にはっきりさせたことが有ります。私の役割は何なのか。社長にはどんな役割があるのか。たったの二つです。ひとつ目は「最終的に誰も決められないことを決めること」。そしてもう一つが、「その責任をとること」です。』先日、C Channelの森川さんが「戦略とは何かを捨てる決断」とつぶやていて、最近自分の中で強く意識していることと重なったところに、章男社長の「誰も決められないこととは、得てして『やめる』ことです」という言葉が追い打ちをかけた感じ。
以前に比べてトヨタに対し、「まぁまぁ」「なぁ~なぁ~」が通じなくなくなった印象を受ける。社内でも社外でも。弾けている裏には厳しさがあるからだろう。
今日のニュースイッチで「ハチロク」の開発者、多田さんのインタビューが載っている。うちのトヨタ担当記者の「若者のクルマ離れという問題の本質は、やはりメーカーの若者離れだったと実感する」というコメント。それに対する章男社長の「命を賭けてクルマに乗っている」という言葉が答えのようになっている。章男社長と言えば、やはりプリウス、カムリの北米リコールでトヨタが窮地に陥った時、「私はトヨタの名前を背負っている」趣旨の発言が印象的でしたね。あれからユーザーのトヨタに対する風向きが変わりました。日本を代表する企業として、トヨタには頑張って欲しいものです。