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離脱案、EUと再交渉模索=北アイルランド問題めぐり-英首相

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    ジャーナリスト

    英国のEU離脱問題はどうなるのか。さっぱり見当がつかないようだ。


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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    離脱案に係る交渉はEUにとって「終わった話」です。今更ここにチャレンジするにせよ、あの大差否決を見て欧州委が譲歩する余地は相当小さくなったはずです。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    離脱案を修正するといっても、EUという相手がいる話で、メイ首相の一存で修正できるものではありません。そして離脱の期限が3月末ということになっています。それに加えて、従来の離脱案は、(英国の一部である)北アイルランドとアイルランド共和国の関係が理由で議会の一部に反発されたので、北アイルランドの位置づけを見直せばどうかという意見が出てきたため、北アイルランドで大きな反発が起きつつあります。EUの一員であるアイルランド共和国と北アイルランドが自由に行き来できるのでは、英国の離脱の実効性が薄くなる、という話です。この問題は、当然、アイルランド共和国、北アイルランドという相手がいる話で、とても今年の3月までにまとめられるような話ではありません。
     北アイルランド問題の起こりは、アイルランド共和国が独立を果たした際、プロテスタントの多い北アイルランド地域が英国側に残留したことにあります。長い紛争を経て1998年のベルファスト合意で、アイルランド共和国側が北アイルランドの領有権を放棄することで何とか落ち着きました。英国もアイルランドも同じEUの一部ということであれば、問題にならなかったことです。メイ首相は、ベルファスト合意の見直しについては、あわてて否定しているようですが、藪蛇をつついて地獄の釜を開いてしまった観があります。
     ヨーロッパというのは、域内の戦争が過去のものになった風に見えますが、二つの世界大戦をはじめ、無数の戦争を繰り返してきた地域です。EUというのは、経済統合で、域内の戦争に終止符を打つ仕組みでした。EUが本当に解体されると、過去の対立が消えてはいなかったことがあらわになり、再び蒸し返されるのではないか、という危惧が英国の離脱騒ぎの紛糾からうかがえます。


  • 元 移住・交流推進機構

    「国民再投票すべきだ」と考えるピッカーさんも未だ多いのでしょうか。
    本質は北アイルランドがアイルランドと国境が繋がっているけどどうすんの?という問題なので再投票は全く的を外していて、本記事のメイ首相の判断が全く当然となります。

    「北アイルランドはEUね」とやってしまうと、再度紛争に繋がる可能性がある一方で、国境を強化し過ぎても北アイルランドのナショナリズムが勃興して内部不協和を生じる可能性があります。
    かなり難しいハンドリングとなるでしょう。

    イギリスは主にプロテスタント。アイルランドは主にカトリック。北アイルランドは半々。

    北アイルランドは長きに渡る北アイルランド紛争を得て一応の妥協として現在の形となっているのは大前提だし、未だにアイルランドは統一すべきだという勢力も根強いですよね。
    従って「アイルランドとの国境の行き来はしたい、というのは単なるワガママ」と切って捨てるのは「人間」を見てない意見ですね。

    ここで、移民であるイスラム教徒が大量に流入し、自国の文化の破壊を目の当たりにしたため「Brexit」が支持された構造でした。
    ここでのナショナリズムは当然の事ながら、UKはプロテスタントとしての、アイルランドはカトリックとしての文化やアイデンティティに基づくものとなるでしょう。

    かなり緩い国境管理が妥協案となりそうですが、それで移民流入が見られるようなら、最終的にはアイルランドにもIrexitを呼びかける事になりそうな気もします。


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