鴻海、出資1000億円減で契約へ 来週にもシャープ買収 主力行も融資で支援
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マア、ホンハイの掌で踊らされたシャープ経営陣とバックの銀行団の冷や汗が取り敢えず終息して良かったが、論議提案の中に部品メーカーのホンハイが製品主力のシャープをどう再生するのかが見えないのが気掛かりです!
財務は結果でM&Aは外科手術ですが肝心のリハビリプランが見えなくてシャープは判断出来たのでしょうか?本論はこのリハビリ次第である筈で、Sanyoを買収したハイアールの手法と同じと判れば安心ですが・・。
日本企業は普段からリストラ=コスト(人件費)カットのように本当の対策を打てない事が多く経営陣の頭を疑いたくなります!
今更遅きに失しますがシャープ再生プランは小生ブログをご参考に!http://blog.ne.jp/e/cc8d01691ab458561400f7468d50a848
注目のコメント
<重要>
残された議論すべき問題は、INCJが最初から3500億円の偶発債務をしっていたことだ。それゆえINCJ案が厳しめだった可能性を排除できない。海外に対しても、またしても日本の閉鎖的なアンフェアなイメージを与えてしまったことは残念だ。
大手電機が海外の傘下となり、しかも台湾の稀有の経営者に再建を委ねることは、初めててあり、有益なケースとなるだろう。
王さんが指摘しているように、Nidec永守さんとテリー氏は非常に共通点が大きい。お互い、そう認め合っているようだ。
<追記>
出資3890億円、契約1000億円振込、出資は直ぐできないので(株主総会?)、債務超過1000億円くらい?12月末の自己資本が1700億円くらいなので、純損失が2400億円くらいか? 偶発債務は500億円くらい?織り込み?3月末自己資本を300億円で想定?
<元>
両方の役員会で以下合議
出資は1000億円減
メインバンク債権買い取りは延期
鴻海補償金速やか支払い
メインバンクの3000億円融資
今度こそ?決まる。レンダーはシニア、株主はジュニア、こんなに分かりやすい仕組みがこんがらがる日本はやはりガラパゴス。お役人様、銀行シニア層と銀行OB、倒産村弁護士の古い世代がごっそり引退されないとなかなか変わらないのかもしれません