「企業40歳定年制度」をマジメに考えてみる

5年前、民主党政権時の国家戦略会議でも語られていたのを、Facebookの過去のこの日で見て思い出した。

雇用流動化へ「40歳定年を」 政府が長期ビジョン
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO43478440X00C12A7EA2000/

IT界隈では「転職が勇気のいること」という前提がまったくないので、何をおっしゃっているのか、よくわからない…。
40代定年制度なんてわざわざ決めうちしなくても、自然とそうなっていくのではないでしょうか。

年齢差別はダメ。多様性を認めるべき。必要なのは多様な雇用形態を認め、逆に柔軟に人が仕事を変えていく環境に変える取り組み。

40歳だろうがなんだろうが「定年制」という枠に縛られているうちはダメでしょう。ただの前倒し解雇にすぎなくなる。
定年がある会社があってもいいし、ない有期正社員制の会社があってもいい。それよりも、複業化を推進すべきだと思いますけどね。
ひとつの会社に雇われているという唯一依存性をなくすことがポイントじゃないでしょうか。