国家の投資なくしてiPhoneはなかった
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一方エジソンは国家の投資というよりかは市場競争と企業による投資によって蓄音機、フィラメント、白熱電球を発明していますが。
http://www.edisonworl10.com/invention/sixties.html
他を見ると例えばRSA暗号はむしろ全力で邪魔してきたのはアメリカ国家です。
http://gbb60166.jp/cipher/nsa.htm
iPhoneという明確なトピックで発明を語るのは微妙。なんですか、それとも近代は自由市場主義となりそれは国家の投資無くては成立しないものだという事ですか。根底にある話として市場は国家を中心に回っているという意見には賛同ですが、見出しのやうな云い切りは微妙。もう少し話は複雑に思えます。記事にある通り、国家が企業家としての役割を十分に果たすことができれば、日本の未来だって今よりは悲観的にならないと思う。先ずは規制緩和でチャレンジできる素地をつくることと、チャレンジした人や組織に寛容となる日本人のマインドセットが大事ですね。
一読をお勧めします。新たな扉が開くかもしれません。
25年前、私のコンサルタントとしての最初の仕事の一つは、某国政府をクライアントとする「通産省研究」でした。
時が経ち、2000年代初頭くらいから、「政府は規制緩和だけやっていればいい」「国が介入するとロクなことがない」といった声が大きくなったように思います。それを「情報大航海プロジェクト」といった大失敗が裏付けました。
「国家は市場の失敗を是正する程度の機能しかない」という声は欧州でも大きくなっていました。トリガーを引いたのは、シリコンバレーです。前職のBCGでよく欧州の同僚と議論したことを覚えています。
前置きが長くなりましたが、そういう時代の流れがあるからこそ、本書の価値はあります。人は自分が求める情報しか、なかなか受け入れられないものです。
同書についてのFTの記事
https://newspicks.com/news/1137147?ref=user_721914
あなたが知らないシリコンバレーの歴史
https://newspicks.com/news/1442865?ref=user_721914