静かに政界を去るタリーズ創業者・松田公太氏
日経ビジネスオンライン
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以前、国会議員の方にお話しさせて頂く機会があった。ある政策について、リーン開発的なアプローチを取ることの重要性をお伝えしたのだが、「何を言いたいのか」と質問されてしまった。リーン開発的なアプローチとは、ここで言うPDCAであり、ビジネスでは常識だったものが通用しなかったことに、かなりショックを覚えた。
松田氏は彼が国会議員になる数年前に偶然レストランで隣になったことがある。店のオーナーが紹介してくれ、少しお話ししたのだが、とてもスマートで、その後も応援していた。国会議員としてはあまり活躍できなかったが、今後の彼にまた期待したい。松田氏について詳しくないので、どれくらい記事を真としていいのかは判断できないが、政界でPDCAがないという記事の内容を真とすれば、とても残念。政治もビジネスも、失敗をしないという前提はおけない。だからこそ、失敗をしたときにそこからどう復旧し、また再発させないかということがすべての基本だと思う。国を運営する政治においてそれがビジネスと同様に見えなければ、国がどう成長するだろうか…悲観的にならざるを得ないし、変わる必要が絶対的にある。
松田氏はTwitterでもこういった愚痴のようなことは一切言わない、政治に真面目に真摯に取り組む素晴らしい方だったと思います。こういう人を残せない日本政治の間口の狭さには閉口しますね。