アメリカで有名な合法売春宿であるバニーランチ(ネバダ州)が、ビットコインでの支払いを受け付ける検討をしているようだ。バニーランチは米HBOによってドキュメンタリーにされたこともあり、知る人ぞ知る風俗店だ。

 バニーランチを含め全部で7つの性サービス店舗を経営するデニス・ホス氏によると、「世界で最も裕福な男たちが出入りしている。大口の得意客からビットコインでの支払いをうけつけるようリクエストがあったので、真剣に検討している。」

 バニーランチを利用するような金持ちたちが仮想通貨で儲けていたとしても驚くに値しない。

 「(ハリウッドきっての売春仲介者としてしられる)ハイジ・フレイスのような友達も沢山の著名人の秘密を握っているが、プライバシーが漏れると多くを失うことになる著名人にはビットコインの匿名性が性にあっている。」

 また、現金での支払いよりも防犯上のリスクを管理しやすいという。

 ビットコインはこれまで麻薬や武器の購入に使われたこともあったが、今では違法取引向けの決済手段というよりも投資家の金儲けの道具へと進化している。

 だがこのように様々なシーンでの使用は今後も続くと思われる。