楽天がAmazonに勝てない理由は「物流哲学の差」にあった
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アマゾンと楽天の違いですか・・システムデザイナーとして見ればどちらも顧客ニーズをガッチリ捉えたとは言えないですね!アマゾンはネット通販の本流を追求し物流戦略に大きな投資をして即日とか明日着くとかで勝負しているが、ヤマト問題のトリガーとなる過剰なサービスでは本来追加費用を請求すべきものです。マア、フォローが素晴らしいのでトラブル時の対応が良いのと定期便コースにすると割安というリーズナブルサービスも光ります。
楽天は店子サイトを抜け出せずアマゾンの物流には勝てませんから、過剰ポイントサービスと本業はどうせ赤字だから楽天クレカをガンガンTV宣伝してクレジット手数料で稼ぐビジネスモデルに成り下がっているので無料ポイントに潰され比較にはならないし、本業はヤフーショッピングにもシェアを奪われドンドン凋落でしょうね。
しかしシステムの出来ではアマゾンが断然良いのですがまだ改良の余地があるのに物流に注力するあまり改革が停滞しています!
楽天は早く本業システムのリフレッシュをしないといけませんが上場資金を多角化でスペンドしてきたのでもう余力が無いのかもです。三木谷氏の戦略は間違いが多いですね!
次の通販システム機能のポイントは次の機会にでも・・。
注目のコメント
このところECの拡大は物流が支えているという論をよく目にしますが、私はECの拡大によって新しい物流が生まれると考えます。物流が崩壊したらECも沈むというのは間違いで、既存の物流が崩壊したら新しい物流がデマンドによって生じる。そういう市場の原理が働く健全な経済であるべきです。困難な課題ですが、解決することができると見ています。
Amazonがエンドユーザーのサーヴィスレヴェルを拡充させる事に腐心しているのと比較し、楽天は出店社の論理で営業するという経営の違いがあるという事ですね。
どちらが間違っているとは一概に言えない気もしますがね。
ZOZOTOWNだって出店社の論理という点では、楽天と同じじゃないんでしょうかね。
楽天を使わない理由はUIが単に使いづらいからなんじゃないんですかね。見づらいですよ、普通に。
今から楽天が物流基地の投資で、Amazonに追い付けようはずもないから、楽天は、このまま「ダサくて」「お急がない」ECサイトのまま差別化を図っていけばいいのではないかと思います。
あんまり急ぎ過ぎるECばかりになると事故とか怖いですからね。