富士通、「FMV」のブランド維持 レノボとのPC交渉発表
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日本のPC&スマホが壊滅状況にある中で、黒字化とは嬉しいニュースですが、ピンと来ませんね?
私もタブレットは富士通ですが本当に良く出来ていて何の不満もありませんが人気が無いようです。スマホもタブレットもPCも機能的には大差ないのにブランディングの差が大きく明暗を分けています。
日本のPCメーカが世界をリードして欲しかったのは、セキュリイティ重視の企業用のシンクライアント端末と専用サーバによるPCとの決別宣言でネットキャパシティの拡大でクラサバ時代が終わりダイレクト接続が容易になり企業端末がPCである必要が無くなった今こそチャンスでしたが・・今も中途半端で「企業用はシンクライアント」というパラダイムシフトを掛けるチャンスを逃しています!
日立、東芝、パナソニック、富士通、NEC辺りが団結して集約し「JAPANシンクライアント」として世界に発信出来るサーバーとセットで拡販すべきです・・が、多くの日本人が「シンクライアント」自体を知らないという悲惨な状況です。
もう企業にwindowsは不要でパソコンはIT関連の個人専門家用で良いのです。
これからは個人用はスマホとタブレットとPCから選択し、企業用はシンクライアント&サーバとクラウド➕スマホ&タブレットの選択に成るべきでしょう!
注目のコメント
おや、以下のコメント、決算の記事にコメントしたはずだったのだが。
この記事へのコメントとしては、この交渉、ようは国内の法人営業の窓口をするのでその分貢献利益をください。レノボさんの調達価格で部材やソフトを仕入れると、それだけで黒転できるぐらいシナジーがあるので、ぜひ貰ってやってください。この事業、自分で作る意味はもうないので。という感じかな。
以下、決算に対してのコメント
パソコンや携帯電話が貢献、本気か?と思ったので原文を見てみた。
http://pr.fujitsu.com/jp/ir/finance/2016h/pdf/all.pdf
国内法人向けのパソコンと、円高による部材のコストダウン、そして投資抑制もおそらく伴うコスト減の影響がありそう。
以下、原文
「売上収益は2,637億円と、ほぼ前年同期並みになりました。国内は8.9%の増収です。携帯電話は、フィー チャーフォンを中心に減収となりました。パソコンは法人向けが堅調に推移し増収となりました。また、モバ イルウェアもオーディオ・ナビゲーション機器が前年同期から伸長しました。海外は14.3%の減収となりまし た。欧州向けのパソコンが減収となったことに加え、為替の円高影響を大きく受けております。
営業利益は141億円と、前年同期比187億円の改善となりました。パソコンは、国内向けの増収効果に加え、米 国ドルに対する円高の進行による国内拠点での部材コストダウンや、費用効率化により改善となりました。携帯 電話は、減収影響はあるもののコストダウンや費用効率化により改善しました。モバイルウェアは増収効果によ り増益となりました。」携帯電話が収益改善した理由は非常に気になるところ。
らくらくホンのコミュニティの登録者数が80万人を超えているという下記の記事についてもかなり気になる。日本の老人はお金持ってるからなあ。ここに向けたビジネスってこれからいろんな展開考えられるんだよなあ。それが一人一台の携帯電話から展開出来れば実は結構すごいことになるような…
https://newspicks.com/news/1856571/大幅改善とはいえ、富士通のような大手総合電機メーカーの営業利益(上半期)が258億円なのですね。厳しい世界です。
規模感としては、しまむら(上半期の営業利益252億円)やABCマート(同240億円)と同じレベル。