生意気な二宮金次郎、5000冊超の本が思考に与えた影響

いいね読書と囲碁

卓越した人はやはりインプットが半端じゃないと思わされます。しかも、幼い頃から生活に組み込んだ形で自然にインプットを続けてこられたとは、圧巻です。

特に生産性の議論がセットになるとアウトプットに目が行きがちになると思うのですが、他の人とは違う仕事をするならインプットこそ重要だと改めて感じます。一見全く関係無さそうな情報や、繰り返しの単純な「訓練」などを、普段からいかに脳みそに体に叩き込んでおくかが、何年も経ったときの大きな差、ふとしたときの「はっ」とする思いつきの土台になると感じます。

宗教に限らず根っこは同じなんだ、という経験はたくさんあります。それなのになぜこんなにも宗教が原因で争いが起きるのか不思議でなりません。
"実際にそれぞれの宗派の聖典などを読んでみると、いずれの宗教も寛容で、弱者愛など根っこの精神は同じなのだ"
それにしても慎さん、終始思い詰めた表情ですが、笑顔の写真出てきますかね。

5000冊は圧巻です。読書量がある量を超えると、スーパーサイヤ人になるかのように、人間が変わるような気がします。そして、読書家とそうでない人の間には、埋められない差が生まれます。