【普天間移設】沖縄県、辺野古埋め立て承認を撤回へ

辺野古案はもともと、サンズイ（汚職）がらみの産物という性格を内包している。

海兵隊航空基地に求められる作戦所要についても満たしていない。

面積的にも作戦所要の3分の1ほどしかなく、国防総省の高官は私に、「早期に着地させて、中国に日米同盟が安定的に維持されていることを示すことを最優先させた。海兵隊に泣いてもらった」と述べていた。

同様な指摘は、米国議会の政府監査院（GAO）が2回にわたって行っている。

GAOの指摘に基づく推奨事項は、70〜80％が実現しており、日本政府としても予断は許さない。

GAOの推奨事項に基づき、750機導入予定だったF−22戦闘機が、試作機を含めて197機に削減され、生産中止になったことは、関係者の記憶に刻み込まれている。

普天間基地の返還合意から22年。ここまでこじれると、無理やり辺野古案を推進しても癒やしがたい傷が残る。

日本政府としては、ここはいっそガラガラポンでご破算にして、短期間に移設できる案に向けて一気に動かすことを考えるべきではないかと思う。

小川プロのコメント拝読して

しかしすでに護岸工事はかなり進み、土砂投入するだけまで
進んでいます。
このタイミングで承認撤回を表明した知事の真意も
なんだかよくわかりません。
埋め立て反対派からもその声は聞こえてきます。

なんだか疲労感を感じます