「アパレル業界は、タイタニック号のよう」 カリスマ編集者、軍地彩弓が語る「変わる消費者、変われぬ業界」
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アパレル業界の不振もITによる多様化し激変する顧客ニーズに対応するシステム構築をメーカも卸も小売りも怠ったのが原因です!
勿論、アベノミクスで庶民生活が困窮に追い込まれ購買力が落ち、メルカリ等の不要品ネット販売の台頭もありますがそのせいには出来ません。その怠慢で欠落のシステムを少し紹介します。
《メーカ/卸》(海外)生産工場と日本の本部とリアル連携で初回生産量をミニマムに押さえ、販売開始による実績データでシーズン中に販売可能な数量を割り出し、その分の短期追加生産指示システムで生産コントロールを可能とする。
これで消費者ニーズと販売量のマッチングが実現します。
《小売店》以下のシステムが欠落。
①売り切り予想日管理の導入で全店別単品(色柄サイズ)別の適正店間移動指示システム・・これで不良在庫の見切り値下げが激減し粗利が5~10%増加します。
③プライスライン分析(販売数/金額/客数比較)・・これで価格別の最適陳列数が判明し店別の顧客ニーズを最適化出来ます。
更にチェーン店は店別適正展示量の算出で初回の送り込み量が算出可能です。
要は顧客ニーズへのリアルタイムマッチング機能を装備しないとアパレル産業の利益は不振在庫の処分やマークダウンで吹き飛ぶのです!
以上は現在の情報システムに後付け可能ですので至急対応される事をお勧めします。
追記)百貨店のシステムは別に有りますので機会があれば掲載します。
注目のコメント
最近経済系メディアからの取材が多いです。それだけファッション業界の変換点が気になっているのだと思います。
最近知人のブランドがクローズしました。ファッションに命を燃やして、頑張っていた人が報われない。今のアパレル産業の仕組みが辛いです。
刺激的なタイトルではありますが、服作りに夢を持って実現している人たちがちゃんと報われる、そういう仕組みに変えていけないか、編集者の枠を超えて日々仕事をしております。
正解が分からない、故にこの業界でもっとやるべきことはある、と思っております。
追記:
南さんがご指摘の通り、私は雑誌編集者としてこの業界に携わって来ました。
そこで広告をもらって雑誌を作っておりました。
だから第三者ではないというご指摘はその通りだと思います。
ただ、そのメディアのスキームも変わってきているのも事実であります。
私が見てきた真面目にものを作って売ってきた人たちが、
この時代にきちんと報われるべき、と思いながら仕事をしております。東日本大震災が消費行動を変えた、という意見を様々な方がおっしゃるのですが、僕はちょっと手放しで全て賛成はできないのです。
もともと僕たちの世代はバブルが弾けてから長く続いた不景気の中に育っていて、華やかな消費体験を知っている世代ではないのです。 もちろん、そういった人も中にはいるんでしょうが、周りの人間から「あんな出来事があったから無駄な消費は控えようぜ」という風潮は一切感じられません。 あの震災には心を痛められたけど、消費行動を変えよう、には直結しないというか、震災前から無駄な消費行動はそもそもできなかったのです。
予想をするに自分たちより上の世代ではその風潮が顕著なのかも知れないですね。
おそらく「日本人全体の共通意識があの震災によって変わってしまった」という事に違和感を自分は覚えているのだと思います。
生き残るために何をどう改革するか。難しいことをする前に、こんな世の中でも来てくれるお客さまを大事にすることです。言ってることは正論が多いけど、その問題の多い国内大手アパレルから広告料もらってヨイショ記事、提灯ページで雑誌を作ってきたんだから、共犯者だよな。
この人も尾原蓉子も太田伸之も自分らは公正な第三者みたいな発言してるけど、80年代から今までずっとアパレル業界のメインプレーヤーで、業界を今の形に誘導してきた。決して公正な第三者ではない。
むしろ主犯が第三者ヅラして手下を批判しているくらいの違和感しかない。