ソフトバンクと滴滴出行、グラブに20億ドル出資へ
この記事は有料会員限定の記事となります
無料トライアルに申し込む
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
ソフトバンクが出資してきたGrabがさらに20億ドル、ソフトバンクとDidi Chuxingから20億ドル調達すると言う報道。多分まだ出ているのはWSJのみ。
下記がGrabのCrunchbase。これをみると、これまで14.4億ドル調達。その観点では今回の20億ドルというのはかなり大きい。ただ評価額は記事によると50億ドル、今回の調達でかなり希薄化する印象。
なお、ソフトバンクはSilver Lakeなどと合同で、Didiに対しても55億ドル出資を5月に行っている。評価額は500億ドルということで、かなりの差がある。
https://www.crunchbase.com/organization/grabtaxi#/entityソフトバンクさんの投資は、事業投資と資産投資が区別されている。
資産投資は、企業価値が上がったときに株式売却等を予定するもの。
事業投資は、事業シナジーを狙うもの。
DidiやGrabへの投資は、資産投資だと思っていましたが、
意外にも事業投資なのかもしれない??
というのは、国内で自動運転バスや自転車シェアリング分野に進出しているので、、。ソフトバンク、GRABへの出資の目的とは、単純な投資なのか? それとも、Maas (Mobility as a Service)事業の展開への発展なのか? 自動運転のSBドライブを含めて、
ソフトバンクのMaaSに対する総括的な考え方が、見えてこない。