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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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詳細解説はPaulさんのコメント参照。
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タイトルが分かりづらいですが、記事によるとPE投資に伴う融資事業のアセット(貸出債権)を買収したということ。PEの買収ではなく、あくまでSMBCの本業とシナジーのある貸出債権の取得。

PE向け融資は、欧米ではM&Aやキャピタルマーケットに強い巨大投資銀行による寡占市場です。SMBCによるGEの債権買収が人やシステムも一緒に買うのなら、このマーケットでプレゼンスを高められるでしょう

SMBCのプレスリリース
http://www.smbc.co.jp/news/j601054_01.html
あまり資本を消費するディールではないし、これはこれでいいと思います。ただ、こういうヘッドラインが出たときの市場の受け止め方をついつい考えてしまいます。
ここもと同社のメガ間での相対的株価パフォーマンスの弱さは、成長と株主還元のバランスをしっかりと市場に印象付けていないことが一因かと思います。1~2千億円の自社株買いを行うことで「マネジメントはちゃんと考えてますよ」ってシグナルを送れば、決して高くないと思います。
これは、PE事業の買収ではなくて、PE向け融資貸出資産を買収するとのことですね。紛らわしいです。最初は、佐山さんと同様「PEの買収?ちょっと難しいし、Valuationはどうしたのだろうか?」と思ったが、貸出資産であれば、銀行の本業です。納得しました。
PEは、人がいのち。買収後にキーになる人材が残ってくれるかが勝負。
欧州のGEのPE部門を買収とのこと。
下記のとおり日本のGEキャピタルも売りにでていたが、そこは一緒に買わないのかな?

http://jp.wsj.com/articles/SB11967417060534283459204580637842030708792
プライベート・エクイティについてはこちらの説明がわかりやすかった。
http://www.japanpea.jp/faq/
つまりPE向け金融事業とは、成長途上にある未上場企業について、その株式(PE)を(多くは)合意の上で取得し、中長期にわたって事業支援を行って企業価値を高めることで、最終的な売却益を得る事業。経営に参加してのコンサルティングのようなものだろう。
特に過半数の株式を取得して経営権を持つ場合にバイアウト(Buyout)投資と呼ばれ、行う主体によってMBO、LBOとなる。MBO(マネジメント・バイアウト)は、会社の経営陣が投資家や金融機関と組んで株式を回収し、自らも中心となって事業戦略を進めるもの。LBO(レバレッジド・バイアウト)はプライベート・エクイティ・ファンドなどが銀行借り入れによって株式取得に必要となる資金を調達するもので、こちらはMBO以上に投資的な側面が強い。
今回は、GE傘下のGEコーポレート・ファイナンス銀行がファンドなどに融資していた資産の債券を、欧州三井住友銀行が買収したということらしい。

Paulさんのコメントに関して…プライベート・エクイティ事業は、成長途上にある企業の潜在成長力に経営のサポートをしながら投資するもので、コンサルティングのような事業も含むこともあり、利ざやが比較的高いということだろう。PE事業向けの融資では、PE事業を行うファンドだけでなく融資する銀行も協調(シンジケート)することが多いということで、融資する銀行側にも「対象企業の事業や業界に対する深い理解と将来収益力の分析力/リスク判断力、複雑かつ膨大な契約関連書類の理解/ハンドリング」といった能力が求められるとのこと。これは確かに邦銀にはハードルが高そう…SMBCがどれだけこの困難な事業に取り組めるか、というのが関心の高さにつながっているということか。
やっぱり記事選定よりコメントですね。NPの付加価値は。こんな記事も瞬時に価値ある記事に。
通常の企業融資より高い利ざやを求めて欧州のPE買収ファイナンスにも展開していくということですね。
三井住友フィナンシャルグループ、3メガバンクの一角。証券との一体化、リテール部門、中堅企業マーケットのさらなる強化などに加え、海外事業の拡大も目指す。

業績

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三井住友銀行、三井住友カード、三井住友フィナンシャル&リースなどを傘下に持つ持株会社であり、銀行業、リース業、証券業、コンシューマーファイナンス業などの金融業を幅広く展開する。
時価総額
12.1 兆円

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