レストランもカフェも「キャッシュレス」がトレンドに
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キャッシュレスだけでこの問題を考えると、発想が貧困になります。例えばラーメン屋で自動券売機に並び、メニューを見ながら何を食べるか考え、後ろに並ぶ人の早くしろという視線を感じながら現金を出して券を買ってから席に着くのが日本式。ラーメン屋に入り、席に着いて二次元バーコードをスマホで読み取り、スマホに出てくるメニューを見ながら自分のペースで注文し、そのままスマホで支払いを済ませるのが中国式。どちらが快適か、便利かは誰が考えても明らかです。
キャッシュレスだけでその推進策を考えるのでなくて、一連の行動を含めて推進策や環境づくりを考えることが重要でしょう。そうすると、クレジットカードやSuicaのカードというのはメインの方策にはなり得ないと思います。完全キャッシュレスのレストランが増えているという記事です。現金をまったく受け付けない。その割り切りが労働生産性を高めている。
飲食での現金ハンドリングは、不衛生です。
ケンブリッジ大学の調査では、ユーロ紙幣には2万個以上のバクテリアが付着している。これは健康を害すにたる量だという。電車のつり革より汚いそうです。日本で、クレジットカード払いを嫌がるお店が多いと感じていました。
ところが、海外では現金払いを受け付けないところも増えているという記事。
受け付けないを通り越して、現金払いの顧客を拒むことが、銀行口座を持たない人、クレジットカードを持てない人への差別にあたるという考えまであるとは。
小売店のキャッシュレス化を禁止する法案を提出した市議会議員がいるということで驚きました。
私は最後の一文に共感しました。列が長くて、購入を諦めたことが何度もあります。
「列が長すぎると客は嫌気が差すもの。近頃はみんな急いでいるから」