任天堂、「Pokemon GO」大ヒットも業績への影響は“限定的”
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①がリリース原文。前から②や③でKenjiさんや自分がコメントしているが、Nianticが開発・配信しており、株式会社ポケモンは任天堂の持分法適用関連会社。よって任天堂に利益がそのまま入ってくるわけではない。リリースによると、現在の予想に「これら」(=ライセンス及び周辺機器のPokemon GO Plus)は織り込み済みで、そのうえで修正は行わないというリリース。③でGSのアナリストの推定だとポケモンGOの売上の1割弱が任天堂の純利益に効いてきそうというレベル。
任天堂のADR(米国預託証券)は、-10.55%下落、さらにアフターマーケットで-3.31%下落している(④)。直近下落した時にも③でコメントしたが、色々なにを織り込んでいるのか考えるのに面白い。
①https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2016/160722.pdf
②https://newspicks.com/news/1660897?ref=user_176458
③https://newspicks.com/news/1665806?ref=user_100438
④http://www.google.co.uk/finance?cid=685139そうだ!確かに収益面で見ると、このゲームはライセンスビジネスですので任天堂本体の業績には確かにあまり関係ないですよね。
ナイアンテックが一番儲かり、ライセンス管理を行っている株式会社ポケモンがライセンス収入を得る。任天堂は株式会社ポケモンの32%株主というだけなので。
マクドナルドのほうがダイレクトに売り上げに効きそう、かつ想定外の売り上げが生まれそうですね!売上のどのくらいが任天堂に直接はいるのかは気になっていたが、katoさんが上げているGSのアナリストの「売上の10%」という推定が参考になる
そこからすると、ポケモンGOのヒットというだけでは今の株価は上がりすぎということなんでしょう
ただ、任天堂の強いキャラクター力を使ってスマホ時代でもマネタイズできるという期待は膨らむということで、マリオなら?とうぶつの森なら?スプラトゥーンなら?と連想されるには十分な材料で、そこは提携しているDenaの腕の見せ所なんでしょう