三越伊勢丹HDの社長“解任”の真意を問う 花崎前ルミネ会長が“公開質問状”
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注目のコメント
いまだにすっきりしない解任劇だ。イトーヨーカドーの時もそうだった。日本企業はいまだにこうした不透明な人事を平気でやるのが問題だ。何がガバナンスなのか、といいたい。
花崎さんは、ファッション業界全体の今後の成り行きにとても憂慮されている方です。一方で、新しい変革の芽に対して、とことん応援される気骨のある方。
一時は勢いのあるルミネに客を取られた伊勢丹とはお互いライバル関係でしたが、ここ数年手を組んでルミネ内に「ISETAN Mirror」という化粧品ポップアップストアを展開して、共存関係を結んでいます。
三越伊勢丹は業界の雄であり、大西さんの変革路線は今後の小売業の未来を示すものでもあったと思います。
多方面とのアライアンス、販売員を含めた働き方の改善、地方メーカーを活性化させる創生プロジェクト。
その改革路線が今後どのようになるか、杉江新社長の腕が問われるところでもあります。
今回の急な人事、実際に株価にどう影響したのか、がポイントです。
3/31現在、1250円。人事発表前が1400円代だったので、この内紛的な人事発表で将来見通し不安が市場的にも拭えないのだと思います。
改革をするときに、怨嗟のような反対勢力が働くこと。その結果、会社全体の信用、株価まで下げてしまうこと。何が正義なのでしょうか。
抜粋<価値があるのは人であり、人がいなければお客さまの感動は生めません。特にラグジュアリーを扱う百貨店は、最も人の心を動かし感動を与えるべき業態ですし、これからはますます心の時代になってきます。>
今後いかに立ち直すか、伊勢丹育ちとして見守っていきたいと思います。
I ❤️ISETAN本日の共感ポイントは、こちら。
「人を斬って事態を解決しようとするこの実態は致命的なもの。大西さんのこんな辞めさせられ方は“百貨店の終わりを告げるフィナーレ”かもしれません。改革を応援せず、うまくいかないと辞めさせることでは改革は永遠に起こりません」