中国の沖縄での秘密工作とは その1 米調査委員会が暴いた活動
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中国の包括的な外交活動の実態。それを指摘し警鐘を鳴らしているのがアメリカだとは。衝撃の調査報告書。全5回。
その2日米同盟分断を狙う
http://japan-indepth.jp/?p=29540
その3在日米軍の能力を弱める3戦術
http://japan-indepth.jp/?p=29573
その4 スパイと扇動と
http://japan-indepth.jp/?p=29592
その5 沖縄独立を煽る
http://japan-indepth.jp/?p=29620
注目のコメント
沖縄の反基地運動には、中国の工作員が深く関与している、と米国調査委員会が公表した。沖縄のメディアや知事の側近も工作員により動かされているのか。沖縄県民は工作員に動かされているのか?続編もしっかりと読みたい。
この報道は、少し慎重にとらえたほうがいいと思っています。おそらく古森氏は、U.S.-China Economic and Security Review Commissionが発表した、このレポートを読んで「米調査委員会が暴いた」と書いていらっしゃるのだと推測します。
http://bit.ly/USCC-okinawareport
しかしレポートの原文を読むと、以下のような表現となっており、断定はしていません。"China likely maintains a presence of intelligence officers and agitators to both collect intelligence against the U.S. military presence on the island and complicate aspects of the U.S.-Japan alliance by participating in anti-base activities"
このレポートは根拠として、日本の太田文雄氏(元防衛省)が寄稿した文章を引用しています。この寄稿文の原文は私は確認していませんが、引用されている文章だけを読むと、根拠の不明確な推測です。以上から、この米国の委員会は、調査レポートをまとめただけであり、特に新たな事実を発見したわけではないのだろうと、私は理解しました。
(古森先生には、情報ソースを明確にしていただきたいです)